Cloud Controlでのデータベース操作の監視
Cloud Controlの「監視されたSQL実行」ページには、現在実行中または完了したデータベース操作の表が表示されています。
Top 100の「実行者」リストの選択肢で、「最終アクティブ時間」、「期間」または「CPU時間」などの操作の側面によって表の行を並べ替えることができます。「タイプ」リストの選択肢で、すべての操作を表示することまたは行をフィルタ処理してSQL、PL/SQLまたはデータベース操作のみを表示することができます。
表には、操作のステータスおよびタイプ、操作ID、消費したデータベース時間、SQLテキストなどの操作に関するデータが含まれています。一部の列の値は他のページへのリンクで、カーソルを合わせると情報が表示されるものもあります。たとえば、「ID」列の値は、「監視されたSQL実行の詳細」ページへのリンクです。他の例として、カーソルを「データベース時間」列の棒に合わせると、待機クラス、期間、データベース時間の割合などの情報を表示するコンテキスト・メッセージが表示されます。たとえば、「データベース時間」列の棒を指すと、CPU: 2.8m (92%)
などのメッセージが表示されます。表から行を選択すると、表の上の「実行の詳細」、「SQLの詳細」および「セッションの詳細」制御がアクティブになります。
ノート:
Oracle Database 19c以降では、管理権限を持たないデータベース・ユーザーもCloud Controlの「監視されたSQL実行」ページにナビゲートして、SQL文の実行計画とパフォーマンス・メトリックを表示できます。
この項では、次の項目について説明します。
参照:
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「監視されたSQL実行」の「詳細」ページの要素の説明は、Cloud Controlのオンライン・ヘルプを参照してください。