6.89 SDO_NET.LOAD_CONFIG

構文

SDO_NET.LOAD_CONFIG(     
  file_directory  IN VARCHAR2,     
  file_name       IN VARCHAR2);

説明

ロード・オンデマンドのJavaストアド・プロシージャの構成を、指定したXMLファイルからロードまたはリロードします。ロード・オンデマンド構成は、主にパーティションBLOBの変換およびパーティション・キャッシュの構成に使用されます。(Javaストアド・プロシージャは、パッケージoracle.spatial.network.lodのクラスです。)

パラメータ

file_directory

XMLファイルのパスを特定するディレクトリ・オブジェクトを指定します。ディレクトリ・オブジェクトを作成するには、SQL*PlusコマンドのCREATE DIRECTORYを使用します。

file_name

ロードする情報を含むXMLファイルの名前を指定します。

使用上のノート

デフォルトでは、ロード・オンデマンド用に構成されています。このプロシージャは、デフォルトの構成を変更する必要がある場合に使用します。

パーティション・キャッシュを含むロード・オンデマンド環境の構成については、「パーティション・キャッシュの構成」を参照してください。

次の例では、指定したXMLファイルからロード・オンデマンド構成をロードします。

EXECUTE SDO_NET.LOAD_CONFIG('WORK_DIR', 'netlodcfg.xml');