ベクトル・ヘルパー・プロシージャについて
ベクトル・ヘルパー・プロシージャを使用すると、チェーン可能ユーティリティ関数で使用するために、認証資格証明、プリファレンスおよび言語固有のデータを構成できます。
概要レベルでは、提供されているベクトル・ヘルパー・プロシージャは次のとおりです。
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資格証明ヘルパー・プロシージャ: 認証資格証明を安全に管理します。認証資格証明は、REST APIコールを行うときにサードパーティ・プロバイダにアクセスするために使用されます。
関数 説明 CREATE_CREDENTIAL
ユーザー認証資格証明をOracle Databaseに安全に格納するための資格証明名を作成します。
DROP_CREDENTIAL
既存の資格証明名を削除します。
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プリファレンス・ヘルパー・プロシージャ: ハイブリッド・ベクトル索引の作成または変更時に使用されるベクトル化プリファレンスを管理します。
関数 説明 CREATE_PREFERENCE
データベースにベクトル化プリファレンスを作成します。
DROP_PREFERENCE
データベースから既存のベクトル化プリファレンスを削除します。
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チャンカ・ヘルパー・プロシージャ: ユーザー・データのチャンク化時に使用される、カスタムの語彙および言語データを管理します。
関数 説明 CREATE_VOCABULARY
独自の語彙ファイルをデータベースにロードします。
DROP_VOCABULARY
指定された語彙データをデータベースから削除します。
CREATE_LANG_DATA
独自の言語データ・ファイル(略語トークン)をデータベースにロードします。
DROP_LANG_DATA
特定の言語の略語データをデータベースから削除します。
関連トピック
親トピック: 埋込みを生成するためのPL/SQLパッケージについて