日付の書式設定
Excelで標準日付書式を認識できません。 XMLデータの日付書式が標準書式(YYYY-MM-DDThh:mm:ss+HH:MM)の場合は、関数を適用して正しく表示する必要があります。
日付を表示するオプションの1つは、ExcelのREPLACE関数とSUBSTITUTE関数を使用することです。 このオプションは、完全な日付とタイムスタンプを保持します。 データ(YYY-MM-DD)の日付部分のみが必要な場合、DATEVALUE関数を使用することもできます。 次の例は、両方のオプションを使用する方法を示しています。
例: Excelでの標準日付の書式設定
この手順では、Employee by Departmentテンプレートと最初の例のデータを使用して、HIRE_DATE要素をレイアウトに追加し、次の図の列Eに示すように日付を表示します:
- データを表示する表の行で、Template Builderを使用してHIRE_DATEフィールドを挿入します。
Template Builderを使用していない場合は、XMLデータからHIRE_DATEのサンプル値をコピーして、HIRE_DATEフィールドを表示するセルに貼り付けます。 次に例を示します :
1996-02-03T00:00:00.000-07:00をコピーしてE8セルに貼り付けます。 セルに定義名XDO_を割り当てますか。HIRE_DATE?:データのHIRE_DATE要素にマップします。 挿入されたフィールドを次の図に示します:他に何もしない場合、HIRE_DATE値が次のように表示されます。 日付を"3-Feb-96"として書式設定するには、そのフィールドに関数を適用し、結果を新しいフィールドに表示する必要があります。
- 新しい採用日列を挿入します。 次の図に示すように、これは列Fになります:
- 新しい入社日セル(F8)に、次のいずれかのExcel関数を入力します:
-
完全な日付とタイムスタンプを保持するには、次のように入力します:
=--REPLACE(SUBSTITUTE(E8,"T"," "),LEN(E8)-6,6,"") -
日付部分(YYY-MM-DD)のみを保持するには、次のように入力します:
=DATEVALUE(LEFT(E8,10))
どちらの関数でも、"E8"は変換する値を含むセルを参照することに注意してください。
ファンクションを入力すると、次の図に示すようにF8セルに移入されます:
-
- セルにフォーマットを適用します。
F8セルを右クリックします。 メニューから、「セルの書式設定」を選択します。 次の図に示すように、「セルの書式設定」ダイアログで、「日付」および目的の形式を選択します。
F8セルのサンプル・データが3-Feb-96として表示されるようになりました。
- レポート・コンシューマが変換された標準日付を表示しないように、E列を非表示にします。
次の図は、列Eが非表示になっているテンプレートを示しています:
