契約のインポート方法
このトピックの情報を使用して、契約をインポートできます。
また、次の方法についても学習します。
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レコードの識別および関連付け
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属性を評価するための参照ファイルへのアクセスおよび使用
契約をインポートするには、この表のインポート管理オブジェクトおよびターゲット・オブジェクトを使用します。
インポート・オブジェクト |
ターゲット・オブジェクト |
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契約 |
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契約パーティ |
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契約パーティ担当者 |
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契約明細 |
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関連プロジェクト |
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請求プラン |
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請求管理 |
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契約販売実績 |
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明細のない契約(非階層) |
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サービス契約をインポートするには、この表のインポート管理オブジェクトおよびターゲット・オブジェクトを使用します。
インポート・オブジェクト |
ターゲット・オブジェクト |
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契約 |
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契約請求明細 |
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契約手数料 |
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契約手数料コンポーネント |
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契約対象アセット |
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契約明細 |
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契約手動調整 |
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契約パーティ |
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契約パーティ担当者 |
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契約関係 |
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契約ターゲット・インポート・オブジェクト
契約インポート・オブジェクトを使用して、顧客またはサプライヤ、組織またはビジネス・ユニットおよびパーティ担当者に関する基本的な契約情報およびパーティ情報をインポートします。 契約ターゲット・インポート・オブジェクトは、契約番号や契約タイプなど、契約の個々の属性を編成します。 契約パーティ・ターゲット・インポート・オブジェクトには、ビジネス・ユニット、契約所有者、プライマリ・パーティなどのパーティ情報の個々の属性が含まれます。 契約パーティ担当者ターゲット・インポート・オブジェクトには、プライマリ・パーティ担当者情報が含まれます。 契約ヘッダー属性を使用して、契約ヘッダーをインポートします。
関連するビジネス・ユニットの従業員は、契約所有者です。 外部パーティは、顧客、サプライヤまたはパートナのいずれかです。 契約タイプによって、契約のプロパティが決定されます。 たとえば、許可される契約明細のタイプ、契約検証チェック、契約の受入署名要件などがあります。
レコードの識別および相互の関連付け
インポート管理を使用して既存の契約を作成または更新するには、ソース・ファイルに、契約に関する情報と、関連するビジネス・ユニットおよび契約所有者、外部パーティおよび外部パーティ担当者が含まれている必要があります。 データをインポートすると、契約ごとにレコードが作成されます。 アプリケーション内の各契約レコードには一意のIDがあります。 このIDは、通常、内部IDまたはオブジェクト・キーと呼ばれます。 更新をインポートするときに、これらのIDを使用してレコードを一意に識別できます。
データのソースが外部アプリケーションではなく、データを定期的に更新する予定がない場合、契約番号や契約タイプなどのソース・レコード情報は必要ありません。 既存のデータへの更新をインポートするには、OracleレコードIDをエクスポートして、ソース・ファイルに追加できます。 インポート・プロセスは、レコードIDを使用して、既存のレコードを識別します。 この図は、契約をインポートする方法を示しています。

開始する前に
契約情報のインポートに必要な最小限のデータは、次によって異なります:
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インポートの目的。 パーティと契約の両方を同じインポート・バッチで作成するか、既存のパーティに新しい契約を追加するか、契約レコードを更新すると、データは異なります。
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レコードの識別。 レコードを識別し関連付けるときに、インポート・プロセスで必要な属性を選択できます。 ソース・ファイルに指定する値は、インポート時に検証されるように、設定タスクまたは手動ステップが必要になることがあります。 ソース・ファイルを準備する前に、データ値を決定する前提条件ステップを完了し、その後、それらの値をソース・ファイルに含めます。
参照ファイルを使用した属性の評価
インポート属性の詳細は、Oracle Help Centerで入手できる『Oracle CX Sales and Fusion Service向けインポートおよびエクスポートの管理の理解』ガイドを参照してください。 目的のインポート・オブジェクトのトピックを参照してください。ターゲット・インポート・オブジェクトの参照ファイルへのリンクも掲載されています。
参照ファイルをレビューして、インポートに使用可能な属性および各属性の情報(インポート対象に含められるための要件、検証要件、デフォルト値、データ型、データ長、説明など)を確認します。
その他のヒント
Oracle Help Applicationの検索に次のキーワードを入力して、関連トピックを探索できます。 ヘルプ・アプリケーションは、設定およびアクション・メニューから「アプリケーション・ヘルプ」をクリックすることで、任意の「Oracleアプリケーション」ページから使用できます。
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顧客のインポート
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サプライヤのインポート
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パートナのインポート
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担当者のインポート