主要なインフォレットのパーソナライズ
「処理」メニューから処理可能インフォレットをパーソナライズできます。 たとえば、インフォレットのタイトルとビューを編集したり、特定のインフォレットを移動、非表示または表示したり、表示されたデータをリフレッシュできます。
アプリケーション管理者によって有効にされている場合、レイアウト、レコード数、フィルタおよび処理を各インフォレットのレコード・レベルでパーソナライズできます。
処理可能インフォレットのレイアウトの構成
有効にすると、「処理」メニューの「構成」メニュー項目が使用可能になり、処理可能インフォレットを要件に応じてパーソナライズできます。 たとえば、列のレイアウトとサイズ、表示されるフィールドの位置を変更できます。 自分の保存済検索を表示フィルタとして使用したり、関連する可能性のないクイック処理の一部を非表示にすることができます。
「自分の商談」処理可能インフォレットのレイアウトを変更する方法を次に示します。
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変更する処理可能インフォレットにナビゲートします。
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「自分の商談」に移動し、「処理」メニューから「構成」を選択します。
「自分の商談」処理可能インフォレット画面が、事前定義済フィールドが選択された状態で表示されます。
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「レイアウト」タブから、編集する属性をそれぞれのドロップダウン・リストから選択します。
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「列の幅」ルーラーに沿ってマウスをスライドさせることで、2列の表幅をパーセンテージで設定して調整します。
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属性に変更を加え、必要に応じて別の属性を選択して編集します。
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「ドリルダウン・フィールド」で、商談の詳細ページへのドリルダウンに使用する項目を選択します。
ヒント: 「動的選択リスト」フィールドが処理可能インフォレットに追加されると、ドリルダウンは自動的に有効になります。次の表に、各処理可能インフォレットのドリルダウン用に選択できるフィールド名と関連する属性名を示します。
処理可能インフォレット
ドリルダウン・フィールド
属性
自分の商談
名前
金額
クローズ日
ステージ
自分のリード
リード名
ランク
自分のアカウント
名前
プライマリ担当者
プライマリ住所
自分のアポイントメント
件名
プライマリ担当者住所
自分のタスク
件名
プライマリ担当者
タイプ
期限
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変更が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
処理可能インフォレットのレコード数表示の変更
インフォレットに表示するレコードの事前定義済の数を変更することもできます。 デフォルトでは、10レコードが表示されます。 必要に応じて、デフォルトを10、20、25または30に変更できます。
処理可能インフォレットのレコード数を変更する方法を次に示します。
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変更する処理可能インフォレット(たとえば、「自分の商談」)で、「処理」メニューから「構成」を選択します。
「自分の商談」処理可能インフォレット画面が表示されます。
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「レコード数」タブで、インフォレットに表示するレコードの数をドロップダウン・リストから選択します。
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「保存して閉じる」をクリックします。
フィルタの変更
フィルタ処理を行うと、注意が必要な未処理項目を表示するのに必要な検索の数を削減できます。 たとえば、処理可能インフォレットで使用可能にする事前定義済フィルタを選択したり、非表示にすることができます。
事前定義済の保存済検索は選択できます。 ただし、作成したカスタム保存済検索には、所有するレコードまたはチームに属するレコードに対して選択したレコード・セット値が含まれている必要があります。 さらに、保存済検索を保存する際は、「自動的に実行」チェック・ボックスを選択して、保存済検索のロード時に検索が自動的に実行されるようにする必要があります。 そうしないと、処理可能インフォレットの「UIの構成」の使用可能なフィルタ・リストに、カスタム保存済検索が表示されません。
フィルタを表示または非表示にしたり、フィルタを再編成したり、カスタム・フィルタを追加できます。 「使用可能」リストでフィルタを複数選択し、ダブルクリックして、「選択済」リストに移動できます。 ただし、処理可能インフォレットのフィルタ・リストに対して少なくとも1つのフィルタを選択する必要があります。
この表は、変更できるフィルタを示しています。
処理可能インフォレット |
フィルタ |
フィルタの説明 |
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自分のタスク |
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自分のアポイントメント |
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自分のアカウント |
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自分の商談 |
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自分のリード |
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処理可能インフォレットのフィルタを変更する方法を次に示します。
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変更する処理可能インフォレットにナビゲートします。
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変更する処理可能インフォレット(たとえば、「自分の商談」)で、「処理」メニューから「構成」を選択します。
「自分の商談」処理可能インフォレット画面が、事前定義済フィールドが選択された状態で表示されます。
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「フィルタ」タブから、変更するフィルタを選択します
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変更が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
クイック処理の変更
営業プロセス内の関連する領域にナビゲートして、レコード・レベルでクイック処理を実行できます。 たとえば、レコードにドリルダウンして表示せずにタスクを簡単に完了または繰延したり、ボタンをクリックするだけで新規リードを受入または却下できます。
処理を表示または非表示にしたり、処理を再編成したり、カスタム・クイック処理を追加できます。 たとえば、クイック処理を非表示にする場合は、「選択済」リストで処理を複数選択し、ダブルクリックして、「使用可能」リストに移動できます。 ただし、処理可能インフォレットのクイック処理リストに対して少なくとも1つの処理を選択する必要があります。
変更できる選択済クイック処理をUIに表示される順序で次に示します。
処理可能インフォレット |
クイック処理 |
---|---|
自分のタスク |
|
自分のアポイントメント |
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自分のアカウント |
|
自分の商談 |
|
自分のリード |
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処理可能インフォレットのクイック処理を変更する方法を次に示します。
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変更する処理可能インフォレットにナビゲートし、そのインフォレットが拡張ビューに表示されることを確認します。
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変更する処理可能インフォレット(たとえば、「自分の商談」)で、「処理」メニューから「構成」を選択します。
「自分の商談」処理可能インフォレット画面が、事前定義済フィールドが選択された状態で表示されます。
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「クイック処理」タブから、変更する処理を選択します。
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変更が終了したら、「保存して閉じる」をクリックします。
処理可能インフォレットのタイトルおよびビューの編集
処理可能インフォレットのタイトルおよびビューを編集する方法を次に示します。
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処理可能インフォレットの右上隅にある「処理」アイコンをクリックして、「タイトルおよびビューの編集」を選択します。
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インフォレットのタイトルを編集し、インフォレットのビューを有効または無効にします。
「使用可能」オプションは自動的に「はい」に設定されます。 インフォレットのビューは無効にできません。
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「保存して閉じる」をクリックします。
処理可能インフォレットの移動
インフォレット・ページ内の処理可能インフォレットの位置を変更するには、インフォレットをクリックしてドラッグし、目的の位置にドロップします。
処理可能インフォレットの非表示または表示
インフォレット・ページで処理可能インフォレットを非表示にするには、「インフォレット・リポジトリ」アイコンをクリックし、インフォレットのリストで処理可能インフォレットの選択を解除します。 または、処理可能インフォレットの右上隅にある「処理」アイコンをクリックし、「非表示」を選択します。 インフォレット・ページで非表示のインフォレットを表示にするには、「インフォレット・リポジトリ」アイコンをクリックし、インフォレットのリストからインフォレットを選択します。