未処理または適格エラーのあるクレジット

インセンティブ支給の計算プロセスでは、参加者のメジャー達成レコードと利益レコードが作成されます。プロセスは成功したものの、クレジットが適格以外の状態にあります。

「パラメータの管理」ページで選択内容を確認します。
- 「トランザクションの分類」パラメータの値が「クレジット処理および積上の後で、計算の前」である場合、クレジットのプロセス・ステータスは「分類済」または「適格性エラー」である必要があります。「クレジットの管理」ページでクレジットのプロセス・ステータスを確認し、ステータスが「分類済」または「適格性エラー」でない場合は、まずクレジットの分類のために「クレジットの分類」プロセスを実行します。
- 「トランザクションの分類」パラメータの値が「回収の後で、クレジット処理の前」で、「積上クレジット処理使用可能」が「いいえ」である場合、クレジットのプロセス・ステータスは「分類済」または「適格性エラー」である必要があります。「クレジットの管理」ページでクレジットのプロセス・ステータスを確認し、ステータスが「クレジット処理済」または「適格性エラー」でない場合は、まずクレジットの生成のために「クレジット処理の実行」プロセスを実行します。
- 「トランザクションの分類」パラメータの値が「回収の後で、クレジット処理の前」で、「積上クレジット処理使用可能」が「はい」であり、「積上: 使用基準」が「クレジット階層」である場合、クレジットのプロセス・ステータスは「クレジット処理中の積上」、「積上」または「適格性エラー」のいずれかである必要があります。「クレジットの管理」ページでクレジットのプロセス・ステータスを確認し、ステータスが「クレジット処理中の積上」、「積上」または「適格性エラー」でない場合は、まず間接クレジットの生成のために「クレジット処理および積上の実行」プロセスを実行します。
- 「トランザクションの分類」パラメータの値が「回収の後で、クレジット処理の前」で、「積上クレジット処理使用可能」が「はい」であり、「積上: 使用基準」が「積上階層」または「両方」である場合、クレジットのプロセス・ステータスは「積上」または「適格性エラー」のいずれかである必要があります。「クレジットの管理」ページでクレジットのプロセス・ステータスを確認し、ステータスが「積上」または「適格性エラー」でない場合は、まず間接クレジットの生成のために「積上の実行」プロセスを実行します。
「インセンティブ支給の計算」プロセスのパラメータを確認します。
- クレジットのソース・イベント日は、プロセスの「日付: 自」パラメータと「日付: 至」パラメータの間である必要があります。そうでない場合は、正しい日付範囲を指定して新しい計算プロセスを発行します。
- 計算ジョブの参加者には、クレジットのクレジット参加者が含まれている必要があります。含まれていない場合は、正しい参加者を含めてから新しい計算プロセスを再送信します。
「参加者スナップショット」作業領域で、参加者がクレジットのソース・イベント日の報酬プランに割り当てられていることを確認します。割り当てられていない場合は、正しい日付範囲の報酬プランを参加者に割り当て、「報酬プランの配置」を実行してから「インセンティブ支給の計算」を実行します。
参加者に関連付けられたすべての報酬プランのステータスが「完了」である必要があります。そうでない場合は、「報酬プラン」作業領域で、必要な処理を実行して完了させてください。
報酬プランのクレジット・カテゴリは、次のクレジット・カテゴリのいずれかと一致する必要があります。
- クレジットのクレジット・カテゴリ
- クレジットのクレジット・カテゴリの親であるクレジット・カテゴリ
そうでない場合は、報酬プランのクレジット・カテゴリを変更するか、分類ルールを変更してクレジットを再分類してください。クレジット・カテゴリの階層は分類ルールで保守します。
「参加者スナップショット」作業領域で、参加者に関連付けられた報酬プランの詳細を確認します。問題が検出された場合は、関連付けを削除した後に、報酬プランを参加者に再度関連付けます。「報酬プランの配置」を実行し、計算プロセスを再実行します。
有効なパラメータを指定して「インセンティブ支給の計算」プロセスを再度実行してください。「支給の管理」ページで支給レコードを確認します。