トランザクションおよびクレジットの収集例
これらの2つの例では、トランザクション・データのサブセットを使用して、トランザクションがステージング表にインポートされた後、2つの異なる条件でトランザクション表に収集されたときに結果を表示します。
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条件1は、ソース・アプリケーションで作成されたトランザクションを使用して開始されます。
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条件2は、同じソース・トランザクションの調整済バージョンを使用して開始されます。
条件1: ソース・アプリケーションで作成された新規トランザクション
次の表は、ソース・アプリケーションで作成された簡易的なトランザクション・レコードを示したものです。
ソース・オーダーID |
ソース・トランザクション明細ID |
ソース・オーダー日 |
ソース・トランザクション金額 |
ソース品目ID |
---|---|---|---|---|
1001 |
301 |
01-01-2015 |
10,000 |
Sentinel Desktop |
次の2つの表には、ソース・オーダーのIDと日付、ソース・トランザクション金額、品目IDは示しませんが、トランザクション1001-301レコードにはそれらが含まれます。
条件1: トランザクションをステージング表にインポートした後
次の表は、ソース・アプリケーションからインポートされた後、この簡易的なトランザクション・レコードがステージング表でどのように表示されるかを示したものです。
ステージング・オーダーID |
ステージング・オーダー日 |
ステージング・トランザクション金額 |
トランザクション・オーダーID |
トランザクション・オーダー日 |
トランザクション金額 |
トランザクション・オブジェクト・ステータス |
変更されたトランザクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1001 |
01-01-2015 |
10,000 |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
条件1: トランザクションをトランザクション表に収集した後
次の表は、ステージング表から収集された後、この簡易的なトランザクション・レコードがトランザクション表でどのように表示されるかを示したものです。
ステージング・オーダーID |
ステージング・オーダー日 |
ステージング・トランザクション金額 |
トランザクション・オーダーID |
トランザクション・オーダー日 |
トランザクション金額 |
トランザクション・オブジェクト・ステータス |
変更されたトランザクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
削除済 |
削除済 |
削除済 |
1001 |
01-01-2015 |
10,000 |
新規 |
N |
条件2: トランザクションがソース・アプリケーションで変更された後
次の表は、金額が10,000から12,000に変更された後の、ソース・アプリケーション内の同じトランザクションを示したものです。
ソース・オーダーID |
ソース・トランザクション明細ID |
ソース・オーダー日 |
ソース・トランザクション金額 |
ソース品目ID |
---|---|---|---|---|
1001 |
301 |
01-01-2015 |
12,000 |
Sentinel Desktop |
残りの表には、前述のシナリオのソース・オーダーのIDと日付、ソース・トランザクション金額、品目IDは示しませんが、トランザクション1001-301のレコードにはそれらが含まれます。
条件2: 変更されたトランザクションをステージング表にインポートした後
次の表は、ソース・アプリケーションからインポートされた後、変更されたトランザクションがステージング表でどのように表示されるかを示したものです。
ステージング・オーダーID |
ステージング・オーダー日 |
ステージング・トランザクション金額 |
トランザクション・オーダーID |
トランザクション・オーダー日 |
トランザクション金額 |
トランザクション・オブジェクト・ステータス |
変更されたトランザクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1001 |
01-01-2015 |
12,000 |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
条件2: 変更されたトランザクションをトランザクション表に収集した後
次の表は、変更されたトランザクションがステージング表から収集された後、元のトランザクションと変更されたトランザクションがトランザクション表でどのように表示されるかを示したものです。
ステージング・オーダーID |
ステージング・オーダー日 |
ステージング・トランザクション金額 |
トランザクション・オーダーID |
トランザクション・オーダー日 |
トランザクション金額 |
トランザクション・オブジェクト・ステータス |
変更されたトランザクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
削除済 |
削除済 |
削除済 |
1001 |
01-01-2015 |
12,000 |
新規 |
Y |
削除済 |
削除済 |
削除済 |
1001 |
01-01-2015 |
10,000 |
廃止 |
Y |
条件2: 変更されたトランザクションに基づく逆仕訳の後
次の表は、トランザクションを元に戻すプロセスを実行して、以前に収集されたソース・トランザクションへの変更に対応した後、変更されたトランザクションがトランザクション表でどのように表示されるかを示したものです。 2つ目のトランザクションは、元のソース・トランザクション金額と調整後のソース・トランザクション金額の間の差異をオフセットするための逆仕訳です。
ステージング・オーダーID |
ステージング・オーダー日 |
ステージング・トランザクション金額 |
トランザクション・オーダーID |
トランザクション・オーダー日 |
トランザクション金額 |
トランザクション・オブジェクト・ステータス |
変更されたトランザクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
削除済 |
削除済 |
削除済 |
1001 |
01-01-2015 |
12,000 |
新規 |
Y |
削除済 |
削除済 |
削除済 |
1001 |
01-01-2015 |
-10,000 |
新規 |
Y |
トランザクションを元に戻すプロセスでは、次の処理も実行されます。
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元のトランザクションを履歴表に移動します
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元のトランザクションをトランザクション表から削除します