参加者目標のインポート

http://fusionappsoer.oracle.comのOracle Enterprise Repositoryに格納されているテンプレートを使用して、外部データ・ソースからインセンティブ報酬に関係者の目標または目標をインポートできます。

参加者目標をインポートする方法を次に示します。

インポート・ファイルにデータを入力し、アップロードします。
参加者目標をインポートします。
インポート・エラーがあれば、それらを解決します。
インポート結果を検証します。

ノート: インポート・ファイルにデータを入力する前に、報酬プランを構成してテストし、識別済の参加者に割り当てる必要があります。これは、各参加者目標に目標(パフォーマンス・メジャー)名が必要なためです。

インポート・ファイルの入力とアップロード

参加者目標を追加して更新できます。

プラン年の初期割当済目標をインポートする場合は、サポート・ドキュメント2785163.1を参照してください。
ICGoalImportTemplate.xlsmファイルを選択し、ローカルに保存します。
テンプレートに含まれている指示とヘルプを使用して、目標データを入力します。
テンプレートの最初のタブにある指示を使用して、テンプレートをアップロードします。

ユーザーは単一の目標を10進数で入力しますが、インポート・プロセスでは、開始日、終了日および目標値を使用して、次の3つの目標値に値が入力されます。

期間
間隔
ターゲット合計

インポート・ファイル内にある代替ターゲット列を使用して、追加目標(ハードル目標金額など)を記録することもできます。

注意: インポート・ファイル内の列を順序変更したり削除した場合、「参加者目標のインポート」プロセスは失敗します。また、メジャー目標を含んだプランで「ターゲット・インセンティブの個別設定」が選択されていない場合にも、プロセスは失敗します。

参加者目標のインポート

参加者割当作業領域の参加者目標のインポート・タスクを使用して、最新の参加者目標をインポートします。インポートは、データをステージング表およびベース参加者目標表にインポートする2つの子プロセスで構成されます。

すべてのトランザクション・プロセスの実行タスクには、参加者目標のインポート・プロセスが含まれています。すべてのトランザクション・プロセスの実行では、ic/incentiveCompensationParticipantGoal/import WebCenterフォルダにアップロードされたファイルがインポートされます。

インポート・エラーの解決

いずれかの子プロセスが失敗した場合、インポート・プロセスは次の処理を実行します。

ソース・ファイルからロードされたすべての行を(正常にロードされた行も含めて)削除します。
関連する子プロセスのステータスを「警告」または「エラー」に設定し、2つのログ・ファイルを生成します。
- 一方のログには、エラーのあるすべての行が記録されます。
- もう一方のログには、エラー・メッセージが記録されます。

スケジュール済プロセスの管理タスクを使用してログを検索し、開きます。

インポート・ファイル内のデータ問題を修正します。
編集後のファイルをアップロードします。
インポート・プロセスを再度実行します。

インポート結果の検証

参加者スナップショット作業領域を使用してデータを検証します。

目標のインポート対象となった、様々な参加者をランダムに検索し、選択します。
目標の管理タスクを使用して、関連するパフォーマンス・メジャーについて、参加者の目標が予期したとおりの内容であることを確認します。