顧客対応APIの概要
相互作用APIは、相互作用中にツールバーと「Oracle Fusion Service」間の通信を容易にします。
APIは、逆参照、スクリーン・ポップおよびユーザー定義トークンを使用して顧客識別をトリガーします。 インタラクションAPIのすべてのメソッドには、コールをパラメータとして実行するチャネルがあります。 チャネルはFunctional Setup Managerを使用して構成します。 提供されているチャネル名のリストは、チャネル・タイプ・データを参照してください。 次の表に、相互作用APIメソッドを示します。
方法 |
使用方法 |
---|---|
newCommEvent |
ツールバーが新しいCommEventを受信したことをアプリケーションに通知します。 これは、新しい通信が現在のエージェントに割り当てられているか、現在のエージェントによって開始されたことを意味します。 このコールは必須です。 |
startCommEvent |
エージェントがイベントを受け入れたCommEventがツールバーで開始されたことをアプリケーションに通知します。 |
closeCommEvent |
ツールバーがCommEventをクローズしたことをアプリケーションに通知します。 このコールは必須です。 |
transferCommEvent |
通信の転送が開始されたことをアプリケーションに通知するために、ツールバーによって呼び出されます。 |
upgradeCommEvent |
新しいチャネルが既存のエンゲージメントに追加されたことをアプリケーションに通知します。 たとえば、エージェントは顧客とやり取りし、顧客とのビデオ会議を開始することを決定します。 |
downgradeCommEvent |
チャネルが既存のエンゲージメントから削除されたことをアプリケーションに通知します。 たとえば、エージェントが顧客とエンゲージメントしている場合、ビデオ会議は切断されます。 通信の初期チャネルまたはプライマリ・チャネルに対してcloseCommEventを受信した場合、接続されている通信もすべて切断されているとみなされることに注意してください。 |
getCustomerData |
顧客または関連データを取得します。 |