プッシュ通知の構成

プッシュ通知フレームワークを使用すると、サービス・エージェントやマネージャなどのユーザーは、モバイル・デバイスに配信されるサービス・リクエスト・イベントに関するプッシュ通知を取得できます。エージェントは、モバイル・アプリケーションにサインインすると、次の方法で通知のリストを表示できます

独自の条件ロジックを使用して、アプリケーション・コンポーザで通知を定義します。これにより、各通知を生成するタイミングを決定できます。たとえば、SLAマイルストンが近いこと、再割当て、エスカレーションに関するアラートを定義できます。管理者は、特定のアラートに対してモバイル・プッシュ通知を有効にするか、デスクトップ・アプリケーションのBell通知にのみアラートを配信するかを決定することもできます。モバイル通知が無効になっている場合でも、ベル通知は常に配信されることに注意してください。通知をクリックしてレコード詳細にナビゲートすると、通知が既読としてマークされ、通知リストからクリアされます。

通知トリガーは、通知ごとに満たす必要がある条件を使用して、アプリケーション・コンポーザでGroovy式として定義します。たとえば、重大度の高いサービス・リクエストがユーザーに割り当てられたときに通知を送信するようにトリガーを定義できます。「サービス通知」機能が使用可能になると、ベル通知が自動的に有効になります。

プッシュ通知は、iOSおよびAndroidデバイスでサポートされています。

プッシュ通知を有効にする手順は、次のとおりです:

管理者としてログインし、Setup and Maintenance(設定および保守)をクリックし、Setup(設定)メニューから「サービス」を選択します。
「機能領域」セクションで、生産性ツールを選択し、「機能選択の変更」を選択します。
サービス通知を選択し、「有効化」チェック・ボックスをクリックして、サービス通知およびモバイル通知を有効にします。