マイルストンをモニターするようにEメール通知を構成するにはどうすればよいですか。

スケジュール済プロセスを設定した後、マイルストンのWarnedFlagがYに設定されているか、ComplianceFlagがNに設定されている(マイルストーンの有効期限が切れる場合)にアクションを実行するようにオブジェクト・ワークフローを構成できます。

たとえば、必須のチームおよびマネージャにマイルストーンがまもなく失効することを警告するようにEメールを送信するように構成したり、マイルストーンが失効したときに「ヘルプ・デスク」リクエストをエスカレートできます。

管理者としてアプリケーションにサインインします。
「アプリケーション・コンポーザ」にナビゲートし、「共通設定」>「Eメール・テンプレート」をクリックします。「電子メール・テンプレート」ページが表示されます。
「作成」をクリックして、新しいテンプレートを作成します。「Eメール・テンプレートの作成」ページが表示されます。
「オブジェクト」ドロップダウン・リストから、「マイルストーン」を選択します。
送信する電子メールのコンテンツの「名前」、「Eメール件名」および「電子メール本文」を指定します。
「保存してクローズ」をクリックします
テンプレートを作成したら、「ナビゲータ」>「構成」>「サンドボックス」をクリックします。
サンドボックスを選択して入力します。
「アプリケーション・コンポーザ」で、「アプリケーション」ドロップダウン・リストで「CRMクラウド」を選択し、「オブジェクト・タグ」オプションとして「サービス」を選択します。
「オブジェクト・ワークフロー」をクリックします。「オブジェクト・ワークフロー」ページが表示されます。
「作成」をクリックして、新しいオブジェクト・ワークフローを作成します。「オブジェクトの作成ワークフロー」ページが表示されます。
「オブジェクト」ドロップダウン・リストから、「マイルストーン」を選択します。
オブジェクト・ワークフローの「名前」および「説明」を入力します。
マイルストン・オブジェクト・ワークフローの「イベント・ポイント」および「条件」を指定します。

たとえば、WarnedFlagがYに設定されている場合にワークフロー・アクションをトリガーするには、次のようにします:
1. 「イベント・ポイント」オプションの場合は、「レコードの更新時」を選択します。
2. 「条件」フィールドに、次の式を入力します:
  
  if (isAttributeChanged('WarnedFlag') && WarnedFlag=='Y')
  
  return true;
ワークフローの一部として実行するアクションを選択します。マイルストンの「電子メール通知」および「フィールドの更新」を設定できます。
1. 「電子メール通知」セクションで、「作成」をクリックして新しい通知を追加します。
2. 通知の送信先のスケジュールと住所を指定します。
3. 「保存」をクリックして、マイルストン・オブジェクト・ワークフローを保存します。
オブジェクト・ワークフローを作成したサンドボックスを再公開します。

通知を送信するための割当先および割当先マネージャの詳細の参照など、ワークフローの特定の側面のスクリプトを作成できます。次に、割当先および割当先マネージャの詳細を取得し、電子メール通知の「住所」フィールドに移入するために使用できるスクリプトの例を示します。

def resourceVO = newView('Resource')
resourceVO.appendViewCriteria("PartyId = ${AssigneePartyId}")//party id of SR assignee
resourceVO.executeQuery()
def mgrPartyId
while (resourceVO.hasNext()) {
  def curResourceRow = resourceVO.next()
  mgrPartyId = curResourceRow.ManagerPartyId
  }
return mgrPartyId
if (mgrPartyId != null) {
def resourceMgrVO = newView('Resource')
resourceMgrVO.appendViewCriteria("PartyId = ${mgrPartyId}")
resourceMgrVO.executeQuery()
def mgrEmailId
while (resourceMgrVO.hasNext()) {
  def curResourceMgrRow = resourceMgrVO.next()
  mgrEmailId = curResourceMgrRow.EmailAddress
  }
return mgrEmailId
}