データ品質のプロファイル・オプション
データ品質プロファイル・オプションでは、重複識別プロセスおよびデータ・クレンジング・プロセスのデータ・アクセスおよび処理を構成します。
次の表に、データ品質プロファイル・オプション、説明およびデフォルト値を示します。
これらのプロファイル・オプションの詳細を表示する手順は、次のとおりです。
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作業領域をクリックします。
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「タスク」メニューをクリックし、「検索」をクリックします。 「プロファイル・オプションの管理」タスクを検索して開きます。
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プロファイル・オプション・コードを使用して検索します。
これらのプロファイル・オプションのデフォルト値を変更する手順は、次のとおりです。
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作業領域をクリックします。
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「タスク」メニューをクリックし、「検索」をクリックします。 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して開きます。
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プロファイル・オプション・コードを使用して検索します。
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プロファイル値を変更します。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル・オプション名 |
デフォルト値 |
摘要 |
---|---|---|---|
ORA_ZCQ_MAX_CANDIDATES |
対話型重複識別リスト・サイズ |
20 |
このプロファイル・オプションにより、対話型重複識別インタフェースから返される重複の数を制限できます。 |
ORA_ZCQ_BATCHMATCH_DEBUG_LEVEL |
バッチ重複識別デバッグ・レベル |
INFO |
このプロファイル・オプションでは、バッチ重複識別プロセスの診断ロギングのレベルを制御します。 |
ORA_ZCQ_LEVEL_OF_INDIRECTION |
間接重複候補レベル |
0 |
このプロファイル・オプションでは、重複識別中に検討される間接重複候補の範囲を制御します。 |
ORA_ZCQ_CONVERTER_FINEST_LOGGING |
データ品質照合値変換ロギング |
N |
このプロファイル・オプションでは、データ品質照合値変換プロセスのロギングが制御されます。 このプロファイル・オプションを「Y」に設定すると、データ品質ログがログ・ファイルに書き込まれます。 |
ORA_ZCQ_CS_DATA_REFRESH_TIME_HRS |
重複識別カスタム・スコアリング辞書キャッシュのリフレッシュ |
12 |
このプロファイル・オプションでは、カスタム・スコアリング・データ辞書キャッシュをリフレッシュする頻度(時間単位)を制御します。 |
ORA_ZCQ_CHUNK_SIZE_FOR_CLEANSE_BATCH |
住所クレンジング・バッチ・トランザクション・サイズ |
200 |
このプロファイル・オプションでは、バッチ住所クレンジング中にトランザクションごとに保存されるレコード数を制御します。 |
ORA_ZCQ_ENABLE_ADDR_MATCH_OBJECT |
住所重複識別照合構成使用可能 |
いいえ |
このプロファイル・オプションを使用すると、「エンタープライズ・データ品質照合構成の管理」UIページに非アクティブな住所重複識別構成を表示できます。 このプロファイル・オプションは、「データ品質キャッシュおよびリフレッシュ可能」(ORA_ZCQ_ENABLE_CACHE)プロファイル・オプションと連携します。 |
ORA_ZCQ_ENABLE_CACHE |
データ品質キャッシュおよびリフレッシュ可能 |
500 |
このプロファイル・オプションは、データ品質照合プロセスで、サーバー・アドレスなどの頻繁に使用されるデータのキャッシュおよびリフレッシュを可能にします。 |
ORA_ZCQ_CUSTOMSCORING_CLUSTER_COUNT | バッチ重複識別カスタム・スコアリング候補キー | カスタム・スコアリングのバッチ重複識別候補選択中のドライバ・レコード・キー当たりの照合キー候補数を指定します。 ノート: これはOracle内部設定です。 Oracleサポートから指示されないかぎり、この値は変更しないことをお薦めします。
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