Microsoft Teamsコラボレーションの概要

営業チームのメンバーである営業担当は、営業アプリケーションで商談を追求する際に、チーム外の他のユーザーとコラボレーションする必要があります。

Microsoft Teamsは、営業担当が営業チーム・メンバー間で簡単にコラボレーションして、営業パイプラインをさらに進めることができるコラボレーション・ツールです。

Oracle Fusion Applications Microsoft Teamsとの統合

Oracleには、Oracle ProcurementやOracle SalesなどのFusionアプリケーション全体で一貫して動作するMicrosoft Teamsと統合するためのサンプル・ソリューションが用意されています。たとえば、営業担当は、Oracle Fusionビジネス・オブジェクト(Oracle Procurementの購買依頼やOracle Salesの商談など)のMicrosoft Teamsにチームを作成し、Fusionアプリケーション・レコード内でMicrosoft Teams会話を表示できます。ソリューションの詳細および次のステップについては、「Oracle Fusion Applications Microsoft Teamsとの統合」を参照してください。

ノート: Oracleでは、この優先ソリューションを使用して、Fusionアプリケーション全体でMicrosoft Teamsと統合することをお薦めします。

Oracle Sales Microsoft Teamsとの統合のための拡張性ソリューション

Oracle Salesインタフェース内で会話を表示する必要がない場合、Oracle Salesには、営業担当が商談ページからMicrosoft Teamsアクションで「チームの作成」をクリックするだけで、Microsoft Teamsに専用チームを作成できる代替ソリューションがあります。チームが作成されると、営業担当は「Go to Microsoft Teams」処理を使用してチームにナビゲートし、他のユーザーとコラボレーションして商談を追求できます。このソリューションを使用すると、営業担当は商談のMicrosoft Teamsで直接コラボレーションを開始し、簡単にナビゲートできるオプションが提供されます。

ノート: このプレイブックでは、このソリューションを実装し、Microsoft Teamsで「チームの作成」および「Microsoft Teamsに移動」ユーザー・アクションを構成するために必要な設定ステップについて説明します。