インスタンスの作成
Fusion Data Intelligenceクラウド・アカウント管理者およびサービス管理者は、通常、パブリックIPアドレスを使用してFusion Data Intelligenceインスタンスを作成します。 オプションで、プライベートIPアドレスを使用してFusion Data Intelligenceインスタンスを作成できます。 追加のテスト環境を計画することもできます。
Oracle Fusion Cloud Applicationsサービスで、Oracle Fusion Data Intelligenceとの統合を選択した場合は、統合Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスを作成できます。 「統合Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスの作成」を参照してください。
❇パブリック環境
Fusion Data Intelligenceは、デフォルトでは、パブリックIPアドレスを使用してOracle Services Networkにデプロイされるパブリック・サービスです。
プライベート環境
このインスタンスは、Fusion Data Intelligenceクラウド・アカウントにプライベートIPアドレスを持つ仮想クラウド・ネットワークにデプロイされます。
- 開発やテストなどの環境タイプ。
- Oracle Fusion Cloud Applications環境名およびURL。
- Oracle Fusion Cloud Applicationsおよび関連付けられた秘密キーにアップロードされたJWT (JSON webトークン)証明書。 推奨される認証タイプは、セキュリティ証明書および秘密キーの更新を使用したJWTトークン・ベースです。「Fusion AnalyticsでのJWTトークンの使用」を参照してください。
- Fusion Data Intelligence環境に使用されるアイデンティティ・ストライプまたはドメイン名。
- コンパートメント名。
- リージョン名。
- Oracle Autonomous Data Warehouseパスワード。
- プロビジョニングおよび今後の更新のための電子メール・アドレス。
- 仮想クラウド・ネットワークをホストしているコンパートメント。
- プライベート・サブネットをホストしているコンパートメント。
- ネットワーク・セキュリティ・グループをホストしているコンパートメント。
- 仮想クラウド・ネットワーク名。
- プライベート・サブネット名。
- ネットワーク・セキュリティ・グループ名。
本番インスタンスを、開発インスタンスと追加のテスト・インスタンスとともに同時に作成します。
「Oracle Fusion Data Intelligenceサブスクリプション・インスタンスの作成」および「Oracle Fusion Data Intelligenceプライベート・インスタンスの作成」を参照してください。
チェックリストを使用して、処理項目が計画されていることを確認します。 「Fusion Data Intelligenceインスタンス・チェックリストの作成」を参照してください。