機械翻訳について

対象読者と範囲

このガイドでは、管理者および実装者がアプリケーション・コンポーザを使用してアプリケーションを変更する方法に関する情報を提供します。 アプリケーション・コンポーザは、プログラマのみでなくビジネス・アナリストや管理者がアプリケーションを変更するために使用できるブラウザベースのツールです。

このツールを使用すると、以前はアプリケーション開発者のみが行うことができたデータ・モデルの変更のタイプを作成できます。 たとえば、新しいオブジェクトと関連フィールドを作成し、そのオブジェクトをユーザーに公開する新しいユーザー・インタフェース・ページを作成できます。

アプリケーション・コンポーザは、ランタイム・ツールでの設計時であり、アプリケーションからアプリケーション・コンポーザに直接ナビゲートし、変更を加え、ほとんどの変更がアプリケーションにサインインしなくてもすぐに有効になることを確認できます。 (ただし、エンド・ユーザーが変更を表示するには、最初にサンドボックスを公開してから、サインアウトして再度サインインする必要があります。)

ノート: アプリケーション・コンポーザは、iPadデバイスでの使用はサポートされていません。

アプリケーション・コンポーザを使用して、OracleのSales and Fusion Service、Supply Chain Management、Project Managementアプリケーションなどのサポートされている製品領域のみを構成できます。 このガイドでは、一般的なアプリケーション・コンポーザ・タスク・フローについて説明します。 製品固有のアプリケーション・コンポーザの例およびユースケースについては、特定の製品領域の実装ドキュメントを参照してください。

追加構成ツール

アプリケーション・コンポーザは、管理者が一般的なアプリケーション変更に使用できる1つのツールです。 構成ツール・セットの他のツールには、ページ・コンポーザとBIコンポーザ、ビジネス・プロセス・コンポーザがあります。

  • 「ページ・コンポーザ」は、個々のUIページの編集に使用できるページ・エディタです。 次のような操作を実行できます:

    • 組織全体または個々のロールで使用する作業領域リスト(保存済検索)を作成します。

    • 検索結果表の列の順序を変更します。

    • インフォレット・ページを構成します。

    ノート: 前述のタスクとは別に、Oracle CX Salesでページ・コンポーザを使用しないでください。 CX Salesでのページ・コンポーザの使用は、これらのいくつかのタスクのみに制限されます。

    ページ・コンポーザの詳細は、Oracle Applications Cloudアプリケーションの構成および拡張ガイドを参照してください。

  • 「Oracle Business Intelligence (BI)コンポーザ」は、レポートの作成に使用できるツールです。 レポートを作成するときは、BIコンポーザ内からレポート・サブジェクト領域を選択します。 レポート・サブジェクト領域は、組織のビジネスの領域に関する情報を表すエンティティ、属性およびメジャーのセットです。 レポートを作成するには、提供されている事前定義済レポート・サブジェクト領域を使用するか、アプリケーション・コンポーザで使用可能なウィザードを使用して独自のサブジェクト領域を作成します。

    BIコンポーザの詳細は、このガイドのカスタム・サブジェクト領域の章を参照してください。

  • アプリケーション・コンポーザでオブジェクト・ワークフローを使用する場合、特定の条件が満たされた場合に承認フローをトリガーするオブジェクト・ワークフローを定義できます。 承認フローは、Oracle Business Process Composerを使用してビジネス・プロセスとして定義されます。 Business Process Composerでは、ヒューマン・ワークフロー・タスク、サービス、BPELフローなどの事前定義済コンポーネントを編成できます。

    ビジネス・プロセス・コンポーザの詳細は、このガイドのオブジェクト・ワークフローの章を参照してください。