カスタム・フィールドを条件付きで必須にする式の提供

カスタム・フィールドは、オプションまたは必須にできます。デフォルトではオプションです。または、条件付きで必要な式を構成できます。

これを行うと、フィールドを表示するページがレンダリングまたはリフレッシュされるたびに、およびオブジェクトが検証されるたびに評価されます。式booleanの予期される戻り型。フィールドにフィールドを定義する場合は、条件付き必須の式が依存するフィールドの名前を示すように「依存先」リストも構成する必要があります。これを行うことで、条件付き必須フィールドが、条件付き必須式が依存するフィールドの値を変更したときに、必要に応じて必須フィールドの表示インジケータを対話形式で表示または非表示にします。

たとえば、PriorityおよびJustificationフィールドを含むカスタムTroubleTicketオブジェクトを考えてみます。優先度が1から5の整数で、優先度1が解決する最もクリティカルな問題であるとします。優先度が1または2のトラブル・チケットに理由を規定するには、Justificationフィールドの条件付き必須式を次のように構成します:

Priority_c <= 2

この式を構成した後、「フィールド依存関係をいつ構成するかについて」で説明するように、JustificationフィールドがPriorityフィールドに依存することを指定する必要があります。これにより、優先度2でトラブル・チケットが作成されたり、既存のトラブル・チケットが更新されて優先度が3から2に増加した場合は、Justificationフィールドが必須になります。

警告: 条件付き必須式のコードの一部として、フィールドに新しい値を割り当てることはお薦めしません。スクリプトは、1つ以上のフィールドの値を参照できますが、行のフィールドに新しい値を割り当てることはできません。これを行うと、ユーザー・インタフェースで予期しない動作が発生し、実行時パフォーマンスに影響し、デッドロックが発生する可能性があります。