グローバル検索でのワイルドカードおよび引用符の使用例
次に示すシナリオでは、グローバル検索でのワイルドカードや引用符の使用例を示します。 実際の検索結果は、検索の設定方法や使用可能なデータなどの要因によって異なる場合があります。
たとえば、検索語としてaccount IDと入力すると、両方の単語が含まれるすべてのレコードが取得されます。 ただし、両方の単語が含まれる結果がない場合は、いずれかの単語のみが含まれるレコードが取得されます。
引用符の使用
複数の単語を引用符で囲んで入力して、厳密に一致する句を含むレコードを取得します。 たとえば、"currency code"を検索する場合、currency codeと厳密に一致する句が含まれるレコードのみが検索結果に表示されます。
ワイルドカードの使用
ワイルドカードとしてアスタリスク(*)を使用すると、ワイルドカードをゼロ個以上の文字で置き換えたレコードが取得されます。 ワイルドカードを1文字のみで置き換えるには、疑問符(?)を使用します。
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ワイルドカードは検索語の中間または末尾に入力します。
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検索結果に*または?を含めるためには、検索語を入力するときにその記号の前にバックスラッシュ(\)を付けます。 その場合、記号はワイルドカードとして機能せず、検索語に含まれる文字として処理されます。
次の表に、ワイルドカードの例をいくつか示します。
検索語 |
一致 |
---|---|
add* |
|
country c* |
country codeやcountry clubなどの句 |
exception \* |
exception *という句 |