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設定データ比較結果

設定データ比較結果は、次のセクションで構成されています。

  • 比較要約

  • 比較詳細

  • 失敗したオブジェクト

比較要約

このセクションには設定データの比較結果の概要が表示され、次の内容が含まれています。

  • 比較したビジネス・オブジェクトの合計数

  • 正常に処理されたビジネス・オブジェクトの数

  • 失敗したビジネス・オブジェクトがあれば、その数

  • ソース環境から作成された構成パッケージにのみレコードが存在したビジネス・オブジェクトの数。

  • ターゲット環境にのみレコードが存在したビジネス・オブジェクトの数

  • 構成パッケージとターゲット環境の両方にレコードが存在したものの、一部のデータが一致しなかったビジネス・オブジェクトの数

比較詳細

このセクションには、ソース環境とターゲット環境との間で正常に比較されたビジネス・オブジェクトのリストが表示されます。 各ビジネス・オブジェクトについて、ソースとターゲット環境でデータが一致しなかったレコードの詳細が表示されます。 デフォルトで、このリストにはデータが一致しなかったビジネス・オブジェクトのみが含まれます。 「表示」フィルタで「すべて」を選択すると、ソースとターゲット環境で設定データが一致しているビジネス・オブジェクトも表示されます。

各ビジネス・オブジェクトに要約表が表示され、そのレコード数が次の分類で表示されます。 ゼロ以外の数字はリンクとして表示されます。 数字を選択して詳細レポートを開きます。

  • 構成1のみにあり: エクスポートされた構成パッケージ・ファイルにのみ存在し、ターゲット環境には存在しないレコードが表示されます。 そのため、この構成パッケージをインポートすると、それらのレコードがターゲット環境に作成されます。

  • 両方にあり不一致: ソースおよびターゲット環境に存在するものの、1つ以上の属性値に相違があるレコードが表示されます。 そのため、インポートを実行すると、ターゲット環境内のこれらのレコードが構成パッケージ内の値で更新されます。 詳細レポートにはレコードごとに2行表示され、それぞれの行がソースとターゲット環境を表しています。

  • 構成2のみにあり: ターゲット環境にのみ存在し、構成パッケージ・ファイルには存在しないレコードが表示されます。 そのため、この構成パッケージをターゲット環境にインポートしても、レコードは変更されることなく残ります。 これらのレコードをターゲットから削除する場合は、手動のプロセスを使用する必要があります。

  • 両方にあり同一: ソースとターゲット環境の両方に存在し、属性値がすべて同じレコードが表示されます。 この列は、「表示」フィルタが「すべて」に設定されている場合にのみ表示されます。 また、このカテゴリではレコードの詳細レポートが提供されないため、要約表内の数字はすべて読取り専用となります。

失敗したオブジェクト

エラーの発生により比較レポートで処理できなかったビジネス・オブジェクトがある場合、このセクションにそれらのオブジェクトが表示されます。 各オブジェクトの機能詳細アイコンを使用して、エラー・ログ・ファイルを表示または保存できます。

レポートのダウンロード

「比較詳細」セクションで「ダウンロード」ボタンをクリックすると、レポートをダウンロードして保存できます。

  • 「比較レポート」は、処理された各ビジネス・オブジェクトの比較レポートが含まれた.zipファイルを提供します。 各ビジネス・オブジェクトについて、該当する「構成1のみにあり」、「両方にあり不一致」および「構成2のみにあり」のレポートが提供されます。

  • 「比較結果」レポートは比較プロセスの要約です。ユーザー・インタフェースの「比較詳細」セクションに表示される表を示しています。

  • 「比較プロセス結果要約」はプロセス結果の要約です。処理されたすべてのビジネス・オブジェクトのリストが表示され、それらの処理が正常に完了したか、エラーを伴って完了したのかについても表示されます。

  • 「比較ログ・ファイル」は、比較プロセス全体の詳細なログです。