ユーザーへのセルフサービス・ロールの自動プロビジョニング
ほとんどのユーザーがこのロールを持っているため、エンタープライズ・リソース・プランニング・セルフ・サービス・ユーザー・ロールをユーザーに自動的にプロビジョニングすることは効率的です。 また、抽象ロールを直接プロビジョニングすると、ユーザーが最初にサインインしたときに、機能やデータへの基本的なアクセス権が確保されます。
従業員へのセルフサービス・ロールの自動プロビジョニング
次のステップを実行します。
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TechAdminユーザー、または「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールまたは特権をもつ他のユーザーとしてサインインします。
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「設定および保守」作業領域で、オファリングの次の場所に移動します。
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機能領域: ユーザーおよびセキュリティ
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タスク: ロール・プロビジョニング・ルールの管理
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「ロール・マッピングの管理」ページの「検索結果」セクションで、「作成」アイコンをクリックします。 「ロール・マッピングの作成」ページが開きます。
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「マッピング名」フィールドに、「従業員」と入力します。
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次の表に示すように、「ロール・マッピングの作成」ページにある「条件」セクションのフィールドに入力します。
フィールド
値
システムPersonタイプ
従業員
HRアサイメント・ステータス
アクティブ
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「ロール・マッピングの作成」ページの「関連ロール」セクションで、行を追加します。
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「関連ロール」セクションの「ロール名」フィールドで、「検索」をクリックします。
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検索と選択ダイアログ・ボックスで、「ロール名」フィールドに「エンタープライズ・リソース・プランニング・セルフ・サービス・ユーザー」と入力し、「検索」をクリックします。
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検索結果で「エンタープライズ・リソース・プランニング・セルフ・サービス・ユーザー」を選択し、OKをクリックします。
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「自動プロビジョニング」が自動的に選択されていない場合、それを選択します。 「要求可能」オプションと「自己要求可能」オプションが選択されていないことを確認します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
事前定義済の従業員ロールの変更済バージョンを現在使用している場合は、「ロール名」フィールドに事前定義済のエンタープライズ・リソース・プランニング・セルフ・サービス・ユーザー・ロールではなく、変更済ロールの名前を入力して、そのまま使用できます。