会計文書抽出

会計文書を税務当局に送信プロセスを使用して、関連するすべての会計文書情報を抽出します。

会計パートナは、抽出ファイルを読み取り、税務当局に送信する会計文書XMLファイルをフォーマットします。このプロセスでは、2つのタイプの出力が提供されます: XMLとCSV (カンマ区切りの値)。 CSVファイルの内容はXMLファイルと同じであり、非正規化のみです。どちらの出力ファイルも、処理の最後にUniversal Content Management (UCM)にアップロードされます。

会計文書抽出ファイルには、様々なソースからの情報が含まれています:

トランザクション: すべての会計文書には、会計文書の生成をサポートするベース・トランザクションがあります。請求書、デビット・メモ、社内資材転送出荷またはサプライヤへの返品出荷のいずれかです。会計文書を生成するには、ほとんどのトランザクション情報が必要です。
会計属性: 会計文書を生成するには、追加のトランザクション属性が必要です。
税金: トランザクション税金と源泉徴収税は、基本トランザクションに対して計算されます。税率、税額、課税標準およびその他の税金関連情報が、会計文書抽出ファイルに抽出されます。
税金レポート・タイプ: 税金レポート・タイプと税金レポート・コードは、税務当局の様々な税金状況を表すように構成して税金構成に関連付けることができます。
製品: 製品カタログおよび製品カテゴリは、様々な製品会計分類を表すように構成できます。これらは、会計文書に必要なその他の製品情報とともに抽出されます。
パーティ: 出荷先パーティ、請求先パーティ、運送業者などのトランザクション・パーティ。これらのパーティおよび会計文書発行者について、税務登録、事業所およびその他の情報が抽出されます。

「税務当局への会計文書の送信」プロセスでは、次の会計文書ステータスに対して定義した選択基準に基づいて、すべての会計文書レコードが抽出されます:

生成済: 会計文書が生成されることを示します。
偶発として生成済: 会計文書が偶発モードで生成されることを示します。

抽出ファイルが生成された後、対応する会計文書のステータスが「生成済」から「送信済」、偶発として「生成済」から「送信済」に更新されます。このステータス変更は、会計文書情報がデータ・ファイルにすでに抽出されたことを示します。