税務処理基準での地理レベルの使用例
国の税金で国レベルの地理要素を識別する必要がある場合に、税務処理基準の地理要素を使用して、特定の地理リージョンを識別します。
たとえば、米国売上税および使用税では、特定の州に対する税務処理基準の作成が必要になる場合があります。
次のシナリオは、オハイオなどの特定の州に商品が搬送される時期を識別するために、税務処理基準コンポーネントを設定する方法を示しています。
税務処理基準コンポーネントの作成
次の地理要素を持つ税金決定要素セットを作成します。
決定要素区分 |
税金区分クオリファイア |
決定要素名 |
---|---|---|
地理 |
出荷先 |
州 |
特定の状態値を参照する条件セットを次のように作成します。
決定要素区分 |
区分クオリファイア |
決定要素名 |
演算子 |
値 |
---|---|---|---|---|
地理 |
出荷先 |
州 |
次と等しい |
オハイオ |
特定の州への特定の搬送を識別する必要があるすべての状況で、この決定要素の組合せを使用できます。