参照タイプと値セットの違いは何ですか。
参照タイプは、値リストの静的値である参照で構成されます。 参照コード検証は一対一照合です。
表検証値セットはSQL文を介して検証される値で構成できるため、値リストを動的に設定できます。 次の表に、参照タイプと値セットの違いを示します。
ヒント: 表検証値セットは、参照表を含め、任意の表で定義できます。 したがって、参照タイプを表検証値セットに変更して、フレックスフィールドで使用できるようにすることができます。 
      | 相違がある領域 | 参照タイプ | 値セット | 
|---|---|---|
| 値リスト | 静的 | リストが表検証の場合は動的 | 
| 値の検証 | 参照ビューに含まれる内容とコードの、または参照データ・セットの決定要因を介した一対一照合 | 表内の書式または内容による検証 | 
| 値の書式タイプ | char | varchar2、numberなど | 
| 値の長さ | 30文字までのテキスト文字列 | 1から4000までの可変長タイプ | 
| 値の重複 | なし。 値は一意です。 | 値の重複は許容される | 
| 管理 | 変更できないシステム構成レベルのシステム参照または事前定義済参照を除いて、管理者とエンド・ユーザーの両方が管理。 | エンド・ユーザーが保守するOracle Fusion General LedgerのGLなど、一部の製品のフレックスフィールド・コードを除いて、通常は管理者が保守。 | 
参照タイプと値セットの両方は、ユーザーが値を選択する値リストを作成するために使用します。
参照タイプは値セットの値を使用できません。 一方、値セットは、標準参照、共通参照およびセット対応参照を使用できます。