相互賦課トランザクションのビジネス・ユニット・オプションの設定の前提条件
ビジネス・ユニット実装時に相互賦課オプションを設定して、ビジネス・ユニット内およびビジネス・ユニット間の相互賦課トランザクションを有効にする前に、前提条件の設定ステップを完了する必要があります。
相互賦課トランザクションの作成の前提条件
相互賦課トランザクションを作成するには、次のオブジェクトを定義する必要があります。
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法的エンティティ(会計の設定、法的エンティティへの貸借一致セグメント値の関連付けなど)。
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プロジェクト会計ビジネス機能を持つビジネス・ユニット。
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リソースを共有する組織および組織階層。
ノート: 組織階層を使用する場合、アプリケーションでは、プロジェクト支出組織階層、およびプロジェクトとタスク所有組織階層を使用して、送り側組織と受け側組織の組合せに対して定義された振替価格が決定されます。
借入および貸付処理メソッドの前提条件
次のオブジェクトを定義した後、相互賦課トランザクションを作成する借入および貸付処理メソッドを実装できます。
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振替価格ルールおよびスケジュール
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振替価格ルールに基づくレート・スケジュールまたは間接費スケジュール
会社間請求処理メソッドの前提条件
相互賦課トランザクションを作成する会社間請求処理メソッドについては、次のスケジュールのうち少なくとも1つを設定します。
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レート・スケジュール
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間接費スケジュール
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振替価格ルールおよびスケジュール