リソース・プールおよびメンバーシップのインポート・プロセス

「リソース・プールおよびメンバーシップのインポート」プロセスでは、リソース・プールおよびリソース・プール・メンバーシップ・インタフェース表(PJR_RESOURCE_POOLS_INTおよびPJR_RESOURCE_POOL_MEMBERS_INT)にロードするサードパーティ・アプリケーションからのデータに基づいて、リソース・プールおよびリソース・プール・メンバーシップが作成されます。

インタフェース表に入ると、リソース・プールおよびリソース・プール・メンバーシップの詳細が「リソース・プールおよびメンバーシップのインポート」プロセスによって検証および処理され、例外がそのプロセスの出力でレポートされます。

「リソース・プール・インタフェース」マクロ対応Excelワークブック・テンプレートを使用して、データのロードおよびインポートの準備を行い、データがターゲット・アプリケーション・データベース表の構造および形式に準拠していることを確認します。ワークブックには次のワークシートが含まれます。

指示およびCSV生成: データ・ファイルをアップロード用に準備するための表固有の特記事項、ガイドライン、書式設定されたスプレッドシートおよび推奨事項。
PJR_RES_POOL_CREATE: リソース・プール名、所有者、親リソース・プールおよび追加備考の表フィールドを表すワークシート列。
PJR_RES_POOL_MEMBERS_CREATE: リソース・プール名の表フィールド、リソース・プールを追加するリソース、およびリソースが割り当てられたプールのメンバーになる日付を表すワークシート列。

ノート: PJR_RES_POOL_MEMBERS_CREATEワークシートでメンバーを追加するリソース・プールがすでに存在している必要があります。

リソース・プール・インタフェースExcelテンプレートでデータを準備したら、テンプレートの「CSVファイルの生成」ボタンをクリックして、インタフェース表にロードするワークシートを作成します。オプションで、Excelテンプレートを使用せずに、手動でCSVファイルを作成できます。

次の2つの方法のいずれかを使用して、インタフェース表およびアプリケーション・データベース表にデータをロードします。

「インタフェース・ファイルのロード」ジョブ・セットと「リソース・プールおよびメンバーシップのインポート」ジョブ・セットを実行して、指定したロケーションからインタフェース表にデータ・ファイルを転送し、インタフェースからデータベース表にリソース・プール・データをインポートします。
インポートのためのインタフェース・ファイルのロード・プロセスを実行し、次にリソース・プールおよびメンバーシップのインポート・プロセスを実行して、ロードおよびインポート・ステップを分割します。

ファイル・ベース・データ・インポートの詳細は、「Oracle Project Portfolio Management Cloudのファイル・ベース・データ・インポート」を参照してください。

「スケジュール済プロセス」の「概要」ページからロードおよびインポート・プロセスを実行します。

パラメータ - インポートのためのインタフェース・ファイルのロード

インポート・プロセス

「Import Resource Pools and Memberships」を選択します。

データ・ファイル

ロードするリソース・プールおよびリソース・プール・メンバーシップ・データを含むCSVファイルを選択します。

リソース・プールおよびメンバーシップのインポート実行レポート

「リソース・プールおよびメンバーシップのインポートの実行」レポートには、リソース・プールおよびリソース・プール・メンバーシップのインポート時に発生した処理済、受入済および拒否済アイテムの数が要約されます。レポートには、インポート・プロセス時にエラーを生成したすべての要求の詳細が含まれます。

各リソース・プールのエラー・メッセージの詳細を確認し、問題を修正します。 CSVファイルで修正したデータをインタフェース表に再度ロードし、「リソース・プールおよびリソース・プール・メンバーシップのインポート」プロセスを再送信します。