機械翻訳について

トラブルシューティングのヒント

FastFormulaを構成およびトラブルシューティングするには、推奨される一般的なベスト・プラクティスを使用します。 また、次の3つの特定のアプローチを使用して、Absence ManagementのFastFormulaをトラブルシューティングすることもできます。

ESSログ - 有給休暇およびバランスの計算

有給休暇FastFormulaは、主に「有給休暇およびバランスの計算」ジョブの発行時に呼び出されます。 これはESSジョブであるため、ログおよび出力ファイルが生成され、これを利用してFastFormulaのシーケンス・ポイントまたは変数値を取得できます。

カスタム・メッセージまたは変数の値をログに出力するために、次のFormula関数を呼び出すことができます- ESS_LOG_WRITE()。 特定のFormula関数を使用するための形Formulaは次のとおりです。

lc_variable_to_be_logged = ‘The assignment number is : ’||HR_ASSIGNMENT_NUMBER
lc_dummy_variable = ESS_LOG_WRITE(lc_variable_to_be_logged)

FormulaのHR_ASSIGNMENT_NUMBERの値が'123456'であるとすると、ログ内の前述の文の出力は次のようになります。

The assignment number is : 123456

有給休暇およびバランスの計算ジョブを発行する場合は、「監査ログにトレース文書を含む」オプションを有効にしてください。

ESSログ- 休暇欠勤の評価

休暇欠勤を入力するたびに、グローバル休暇欠勤タイプ期間のFormulaを開始します。 既存の休暇欠勤エントリに対して休暇欠勤の評価ジョブを発行すると、(休暇欠勤期間の計算Formulaへのコールを含む)休暇欠勤エントリが再処理されます。 これはESSジョブであるため、ログおよび出力ファイルが生成され、これを利用してFastFormulaのシーケンス・ポイントまたは変数値を取得できます。

カスタム・メッセージまたは変数の値をログに出力するために、ESS_LOG_WRITE()というFormula関数を呼び出すことができます。 特定のFormula関数を使用するための形Formulaは次のとおりです。

lc_variable_to_be_logged = ‘The assignment number is : ’||HR_ASSIGNMENT_NUMBER
lc_dummy_variable = ESS_LOG_WRITE(lc_variable_to_be_logged)

FormulaのHR_ASSIGNMENT_NUMBERの値が'123456'であるとすると、ログ内の前述の文の出力は次のようになります。

The assignment number is : 123456

休暇欠勤の評価ジョブを発行するときは、必ず「監査ログにトレース文書を含む」オプションを有効にしてください。

UIエラー・メッセージ- グローバル休暇欠勤検証Formula

グローバル休暇欠勤エントリ検証Formulaには、VALIDとERROR_MESSAGEの2つの戻り型があります。 休暇欠勤エントリを発行するときに、戻り型VALIDの値が「N」の場合、戻り型に表示されるテキストは「ERROR_MESSAGE」です。

休暇欠勤タイプに添付された必須入力検証Formulaに、次の文を追加できます。

VALID = ‘N’
ERROR_MESSAGE = ‘The assignment number is : ’||HR_ASSIGNMENT_NUMBER
RETURN VALID, ERROR_MESSAGE

FormulaのHR_ASSIGNMENT_NUMBERの値が'123456'であるとすると、システムでは「The assignment number is: 123456」というメッセージについて、FND_MESSAGES (タスク「メッセージの管理」を介してアクセス)で検索しようとします。 そのようなメッセージが定義されていない場合は、次のエラー・メッセージが出力されます。

Cause: The message The assignment number is : 123456, cannot be accessed.