給与支払の分割

給与支払を、パーセンテージ、固定額、またはその組合せを使用する別々の個人支払方法に割り当てることができます。「個人支払方法の管理」ページで個人支払方法を作成できます。次のシナリオで、支払を分割する方法を説明します。

固定額支払の使用

Barbaraは、各給与期間に、100米USDは普通預金口座への振込み、残りは小切手による支払を希望しています。まず、Barbaraは最後に処理されるように小切手支払方法を最初に作成します。次に、普通預金口座への電子送金(EFT)支払方法を作成し、金額を100に設定します。 Barbaraが普通預金口座への送金を停止する際には、その支払方法を削除します。

パーセンテージによる支払の使用

Oscarは、子供達のために設立した大学進学資金への貯蓄を考えています。 Oscarはボーナスおよび販売コミッションを頻繁に受け取り、純支払金額は常に変わります。そこで、自分の支払の4パーセントを資金に割り当てる支払方法を追加します。固定額ではなくパーセンテージを使用するため、Oscarは稼いだ金額と同じ割合で資金に支払うことができます。

支払の組合せの使用

Jimはアリゾナで勤務していますが、妻と子供達はテキサスに住んでいます。各給与期間に、Jimは次の支払を希望しています:

900USDはテキサスにいる妻の家計のために普通預金口座に振込み
特定の率を子供達の大学進学資金に振込み
残りはアリゾナでの支出用に小切手による自分への支払

Jimは、残りの支払のための小切手支払方法、普通預金口座銀行詳細を使用した電子送金支払方法、そして大学進学資金の銀行口座詳細を使用した電子送金支払方法という3つの支払方法を作成します。