Oracle Search索引の保守
グローバル検索やコネクションなどの機能では、Oracle Search索引を使用して問合せへの応答を迅速化します。
HCMデータ・ローダーはデータのロード中に、データ・セットによって正常に作成、更新および削除されたすべてのレコードのFusionサロゲートIDを取得します。
その後、「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスが自動的に送信され、加えられた変更でOracle Search索引が保守されます。
この処理のステータスを確認するには、「データのインポートおよびロード」タスクでデータ・セットの「プロセスのレビュー」をクリックします。
Oracle Search一括収集の無効化
「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスを無効にするには、ファイルの上部に次の指示を含めます:
SET DISABLE_POST_PROCESS_TASKS OracleSearchBulkIngestion
「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスを無効化しても、HCMデータ・ローダーは引き続き、Oracle Search索引の一括収集に必要な詳細を引き続き取得します。
Oracle Search索引を最新の状態に維持するには、「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスを手動で送信する必要があります。
Oracle Search索引の初期収集
実施する更新がOracle Search索引の大部分のレコードに影響する場合は、一括収集を無効にしてOracle Search索引を再初期化することを検討してください。
一括収集を無効にするには、ファイルの先頭に次の指示を含めます:
SET ORACLE_SEARCH_UPDATE_MODE INITIAL
これにより、Oracle Search一括収集および「HCMデータ・ローダー変更によるOracle Searchの更新」プロセスの自動送信のためのFusionサロゲートIDが取得されなくなります。