給与の原価計算のロードの例

HCMデータ・ローダーを使用して、勘定科目情報を給与に割り当てます。会社や事業分野など、給与に割り当てられた個人がほとんど変わらないセグメントには、この最上位レベルを選択できます。

ベスト・プラクティスとして、給与レベルで仮勘定およびデフォルト勘定科目を設定してください。それ以外の場合は、無効な原価を勘定科目に対して賦課できるように各部門の仮勘定およびデフォルト勘定科目を設定する必要があります。

例

Vision Corpには、週次および月次など複数の給与があり、原価計算詳細を給与レベルでロードします。また、原価計算情報を使用して労務費をレポートし、指定された給与のすべての従業員の仕訳を生成します。

月次給与「Vision Corp Monthly」の原価計算詳細をロードします。

パラメータ	値
資金(セグメント1)	すべての資金; 0001
充当(セグメント2)	給与充当;1001
資金源(セグメント3)	元の資金源;1010
部門(セグメント4)	一般政府機関;1000
組織(セグメント5)	給与; 1003
プログラム(セグメント6)	貸借対照表; 0000
オブジェクト(セグメント7)	未指定; 0000
プロジェクト(セグメント8)	未指定; 0000

仮勘定とデフォルト勘定科目の両方の値をロードします。

パラメータ	値
資金(セグメント1)	未指定; 0000
充当(セグメント2)	貸借対照表; 0000
資金源(セグメント3)	貸借対照表; 0000
部門(セグメント4)	貸借対照表; 0000
組織(セグメント5)	貸借対照表; 0000
プログラム(セグメント6)	貸借対照表; 0000
オブジェクト(セグメント7)	未指定; 0000
プロジェクト(セグメント8)	未指定; 0000

この.datファイルの例では、月次給与の原価配賦詳細をロードします。

METADATA|CostAllocationV3|EffectiveEndDate|EffectiveStartDate|SourceType|PayrollCode|LegislativeDataGroupName
MERGE|CostAllocationV3|4712/12/31|2010/01/01|PAY|Vision Corp Monthly| Vision Corp

この.datファイルの例では、月次給与の原価勘定科目詳細をロードします。

METADATA|CostAllocationAccountV3|SourceType|PayrollCode|LegislativeDataGroupName|EffectiveDate|SourceSubType|Proportion|SubTypeSequence|ConcatenatedSegment|Segment1|Segment2|Segment3|Segment4|Segment5|Segment6|Segment7|Segment8
MERGE|CostAllocationAccountV3|PAY|Vision Corp Monthly|Vision Corp|2010/01/01|COST|1|1||0001|1001|1010|1000|1003|0000|0000|0000
MERGE|CostAllocationAccountV3|PAY|Vision Corp Monthly|Vision Corp|2010/01/01|SUSP|1|1|0000.0000.0000.0000.0000.0000.0000.0000||
MERGE|CostAllocationAccountV3|PAY|Vision Corp Monthly|Vision Corp|2010/01/01|DFLT|1|1|0000.0000.0000.0000.0000.0000.0000.0000||