時間入力転送準備完了抽出
サードパーティ給与アプリケーションに転送するために未承認で適切に準備されている時間入力データを抽出するには、「時間入力転送準備完了抽出」の抽出を使用できます。 抽出には次のパラメータが含まれます。
- アサイメント番号
- コンシューマ
- 有効日
- 承認日: 自
- LDGまたはビジネス・ユニット
- 個人番号
- 開始日
次の2レベルのグループ階層も含まれます。
レベル | オブジェクト名 | 摘要 | ユーザー・エンティティ |
---|---|---|---|
1 | 時間入力転送準備完了 | タイム・カードの開始時間と停止時間または期間によって定義された時間範囲 | HWM_EXT_TIMEENTRY_XFR_UE |
2 | 時間入力属性 | 時間入力に適用される追加情報(プロジェクト名、給与時間タイプ、部門など) | HWM_EXT_TIMEENTRY_ATTRB_UE |
調整ありの転送済入力の抽出
以前に転送され、後で調整された時間入力を含めるには、この抽出をコピーして調整できます。 コピーした抽出定義にコードを追加する方法の例を次に示します。
----- ----- ----- HWM_EXT_TIMEENTRY_PREV_XFR_UE (new UE - previous time entry transferred)
----- ----- ----- ----- HWM_EXT_TIMEENTRY_ATTRB_UE (existing UE - current attributes)
時間レコード・グループID、バージョンおよび時間コンシューマによって、HWM_EXT_TIMEENTRY_PREV_XFR_UEユーザー・エンティティを既存のHWM_EXT_TIMEENTRY_PREV_XFRユーザー・エンティティにリンクできます。
これらのユーザー・エンティティには、時間コンシューマを識別するデータベース・アイテム(DBI)が含まれます。
- HWM_EXT_TIMEENTRY_XFR_TCSMR_CODE
- HWM_EXT_TIMEENTRY_PREV_XFR_TCSMR_CODE
抽出ではDBIを使用して、グループ階層レベルを次の下位レベル(nおよびn-1)にリンクします。 DBIでは、同じ時間コンシューマ・コードのレベルもフィルタされます。
「抽出インスタンスの送信」プロセス
抽出定義に時間コンシューマDBIを持つユーザー・エンティティが含まれている場合、コンシューマを選択する必要はありません。
- 「コンシューマ」フィールドを空白のままにすると、すべての時間コンシューマの時間入力データが抽出されます。
- 時間コンシューマを選択すると、その時間コンシューマのみに関連付けられたデータが抽出されます。