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資格区分の例

資格区分を使用して、長期休暇中に就業者が特定の期間に対して受け取る支払パーセントを決定します。 勤続期間、等級などの雇用基準を使用して、就業者をフィルタします。

休暇欠勤プラン設定ページの「資格区分マトリックス」セクションで、様々なタイプの資格区分を定義できます。 例では、次の要因に基づいた資格区分を示しています。

  • 勤続期間

  • 等級

  • 勤続期間と等級

複数の勤続期間範囲に対する単一の支払区分の作成

シナリオ: 次の勤続年数を完了した就業者に対して、単一の支払区分を作成します。

  • 5から10年間の勤続年数が完了した就業者が、最大10日間の休暇欠勤に対して支払の75パーセントを受け取る

  • 11から20年間を完了した就業者が同じ支給パーセントを受け取るが、期間は最大で20日間の休暇欠勤

区分を作成するには次のようにします。

  1. 「休暇欠勤管理」作業領域の「導出要因の管理」タスクを使用して、次の勤続期間導出要因を作成します。

    • 5年以上10年未満の勤続期間

    • 10年以上20年未満の勤続期間

  2. 「資格区分マトリックス」セクションの式ビルダーを使用して、作成した導出要因を使用して区分を作成します。

区分順序

1

[LengthOfService.GreaterThan5_LessThan10]

2

[LengthOfService.GreaterThan10_LessThan20]

「資格区分マトリックス」セクションで作成する各区分について、「資格詳細」セクションで区分詳細を作成する必要があります。

この表は、勤続年数5年から10年を完了した就業者に作成した、区分1に対して作成する必要がある区分詳細を示しています。

区分順序

詳細名

期間

支払パーセント

1

10日間の休暇欠勤までは75パーセント

10

75

この表は、10から20年の勤続年数を完了した就業者用に作成した、区分2に対して作成する必要がある区分詳細を示しています。

区分順序

詳細名

期間

支払パーセント

1

20日間の休暇欠勤までは75パーセント

20

75

等級範囲に対する複数の支払区分の作成

シナリオ: 等級A1以上のすべての就業者が次を受け取るようにします。

  • 最大10日間の休暇に対して支払の100パーセント

  • さらに15日間までの休暇に支払の75パーセント

この表は、「資格区分マトリックス」セクションの式ビルダーを使用して作成する区分情報を示します。

区分順序

1

[Person.Grade] >= "A1"

person.grade属性は、「式ビルダー」ダイアログ・ボックスの「エンティティ」タブにあります。

この表は、「資格詳細」セクションで区分2に対して作成する必要がある区分詳細を示しています

区分順序

詳細名

期間

支払パーセント

1

10日間の休暇欠勤までは給与の100パーセント

10

100

2

さらに15日間までは給与の75パーセント

15

75

複数の勤続期間と等級範囲に対する複数の支払区分の作成

シナリオ: 次の勤続年数を完了した就業者を対象とします。

勤続期間

支払パーセント

5年未満

適格となる内容:

  • 10日間の休暇欠勤までは支払の75パーセント

  • さらに15日間までの休暇に支払の50パーセント

5年以上で、A1等級に属する

適格となる内容:

  • 10日間の休暇欠勤までは全額支払

  • さらに15日間の休暇に支払の75パーセント

区分を作成するには次のようにします。

  1. 「休暇欠勤管理」作業領域の「導出要因の管理」タスクを使用して、次の勤続期間導出要因を作成します。

    • 5年未満の勤続期間

    • 5年以上の勤続期間

  2. 「資格区分マトリックス」セクションの式ビルダーを使用して、作成した導出要因を使用して区分を作成します。

区分順序

1

[LengthOfService.LessThan5]

2

[LengthOfService.GreaterThan5] AND [Person.Grade] = "A1"

この表は、「資格詳細」セクションで区分1に対して作成する必要がある区分詳細を示しています。

区分順序

詳細名

期間

支払パーセント

1

10日間の休暇欠勤までは支払の75パーセント

10

75

2

さらに15日間までは支払の50パーセント

15

50

この表は、「資格詳細」セクションで区分2に対して作成する必要がある区分詳細を示しています。

区分順序

詳細名

期間

支払パーセント

1

10日間の休暇欠勤までは給与の100パーセント

10

100

2

さらに15日間までは給与の75パーセント

15

75