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「休暇欠勤詳細の日次ブレークダウンの生成」プロセス

「休暇欠勤詳細の日次ブレークダウンの生成」プロセスを使用して休暇欠勤の日次ブレークダウンを生成することで、休暇欠勤カレンダに従業員の休暇欠勤詳細を表示できます。

処理される休暇欠勤は、プロセスに含まれるように構成された休暇欠勤タイプに属します。 休暇欠勤タイプ設定ページの「処理項目」タブで使用可能な「日次レポート・ブレークダウンに含む」チェック・ボックスを使用して、休暇欠勤タイプを設定します。 このプロセスは、「休暇欠勤」作業領域の「休暇欠勤プロセスのスケジュールおよびモニター」タスクを使用して実行します。 休暇欠勤カレンダ・リアルタイム入力レポートで結果を表示します。

プロセスの実行方法

このプロセスは、2通りの方法で実行できます。

  • 休暇欠勤開始日と終了日を入力パラメータとして渡してジョブを実行すると、その期間内のすべての休暇欠勤が処理対象とみなされます。 この場合、プロセスでは有効日パラメータが無視されます。

  • 休暇欠勤の開始日と終了日を渡さずにジョブを実行する場合、およびこのジョブを初めて実行する場合、有効日に作成または更新されたすべての休暇欠勤が処理対象とみなされます。 その後の実行では、前回の実行後に作成または更新された休暇欠勤のみが考慮されます。

ノート: 休暇欠勤プロセスを特定の時間に実行するようにスケジュールすると、この指定時間を使用して有効日が計算されます。 たとえば、5月26日から6月14日まで、21:30から10分おきに休暇欠勤プロセスを繰り返すようにスケジュールするとします。 この場合、休暇欠勤プロセスは6月15日の朝にも引き続きアクティブなままになります。これは、21:29までは6月14日と見なされるためです。 このような矛盾を回避するには、スケジュールを00:00で始まるようにする必要があります。

処理する休暇欠勤の制御方法

プロセスに含める休暇欠勤を制御する方法は2つあります。

  • 休暇欠勤を含めるまたは除外するように休暇欠勤タイプを構成します。

  • 個人やビジネス・ユニットなど、ジョブにパラメータを追加して、指定したすべての基準を満たす休暇欠勤のみを処理します。

ジョブは、必要に応じて何度でも実行するようにスケジュールできます。 実行頻度が高いほど、マネージャが休暇欠勤カレンダをチェックする際に使用できる最新情報が増えます。 新しい休暇欠勤またはジョブの実行後に行われた既存の休暇欠勤に対する変更は、後続の実行でのみ同期されます。

プロセスのパラメータ

次のパラメータの組合せを使用して、処理する個人レコードを制御します。

パラメータ

摘要

有効日

指定した日付に有効な休暇欠勤タイプの休暇欠勤の日次ブレークダウンを生成します。

これは必須パラメータです。

休暇欠勤開始日

開始日がこの特定の日付以降である休暇欠勤が含まれます。 この日付を入力すると、「有効日」パラメータは無視されます。

休暇欠勤終了日

終了日がこの特定の日付以前である休暇欠勤が含まれます。 この日付を入力すると、「有効日」パラメータは無視されます。

個人

指定した個人のみの休暇欠勤を含めます。

個人を選択したが休暇欠勤タイプを選択しなかった場合は、適格基準を満たす休暇欠勤の日次ブレークダウンが生成されます。

個人および休暇欠勤タイプを選択すると、選択した休暇欠勤タイプのみの休暇欠勤の日次ブレークダウンが生成されます。

ビジネス・ユニット

選択したビジネス・ユニットの従業員を含めます

雇用主

選択した雇用主に割り当てられた従業員を含めます

給与

選択した給与に割り当てられた従業員を含めます

国別仕様データ・グループ

選択した国別仕様データ・グループに関連付けられた休暇欠勤タイプのみを含めます

休暇欠勤タイプ

選択した休暇欠勤タイプのみの日次ブレークダウンを生成します