給与ベースの等級レート・コンポーネント
給与ベースで等級レート定義を使用して、個人の勤務アサイメントの等級または等級およびステップ値のレート値を取得します。
等級または等級およびステップは、アサイメント昇格ラダーから直接、またはアサイメントに関連付けられた留保支払拡張可能フレックスフィールド(EFF)から取得できます。 たとえば、次の等級、ステップおよびレート値を持つコンサルタント等級ラダーがあります:
等級 | ステップ | レート値 |
---|---|---|
G1 | S1 | 11 |
G1 | S2 | 12 |
G2 | S1 | 21 |
1人の就業者の給与ベースに等級ラダーとしてのレート・コントリビュータがあり、その作業アサイメントに等級G1およびステップS1があるため、レートは11です。 別の就業者の給与ベースには、留保支払EFFとしてレート・コントリビュータがあります。 作業割当の留保支払EFFには、等級G2およびステップS1があるため、レートは21です。
レート定義は、 ページの「レート定義」タスクを使用して作成します。就業者を別の基準に移動する際の問題を回避するために、必ずレート定義を1つの給与ベースにのみリンクしてください。