ワークフォース報酬プラン・ワークシートのモデリングの概要
マネージャおよび管理者がワークフォース報酬プランでワークシート・モデルを使用してシナリオを検討し、予算および報酬割付を組織の支給慣習と連携できるようにすることができます。
最初に、ワークシート表示を構成するときに、ワークシートの作成、更新および適用処理を有効にします。 次に、モデリングを構成するときに、一般オプションを設定し、モデル共有、使用および割付方法を有効にします。 それぞれの方法によって、マネージャおよび管理者がモデルに入力できる値と、モデルで結果を計算および適用する方法が決まります。
たとえば、管理者のみがモデルにアクセスできるか、マネージャと管理者の両方がモデルにアクセスできるかを指定します。 また、マネージャが独自のモデルを作成できるかどうか、統合ワークブックでモデルを管理できるかどうか、およびモデルをどのように共有できるかも指定します。 マネージャと管理者の両方について、モデル結果の適用方法を決定するモデル使用を有効にします。 実績報酬額、予算金額、ターゲット金額、またはこれらのオプションの組合せとして結果を適用できるようにすることができます。
数値プロパティ
モデル内の数値列の一般プロパティは、マネージャおよび管理者がモデル情報を表示する場所によって異なります。 たとえば、「モデル要約」ページのモデル数値列には、対応する予算またはタスク・ワークシートの要約表ビューのプロパティがあります。 これには、「総合報酬額」要約コンポーネント列が含まれます。 詳細表のモデル数値列には、対応する予算またはタスク・ワークシートの詳細表のプロパティがあります。