ワークシート割当セグメントに関する表示、更新の可否および制限事項

報酬管理者は、就業者を管理するときにワークフォース報酬プランのすべての割当セグメント列を表示できます。これには、ロードされたがワークシート・マネージャには表示されないセグメント・データが含まれます。

マネージャが割当セグメントを表示できるかどうかは、構成によって異なります。これには、割当セグメントを構成するときに「不適格な行の表示」を指定するかどうかが含まれます。また、ワークシートについて構成された割当セグメント表をマネージャが表示するには、詳細表をツリー・ビューではなくリスト・ビューにする必要があります。さらに、マネージャは、「不適格」ステータスの行を表示できる場合でも、それらのセグメント行の値に変更を加えることはできません。また、読取り専用ワークシート・アクセス権を持っている場合、個人のアサイメントが処理済または一部処理済のセグメント行に対しては、読取り専用アクセス権を持ちます。

割当セグメント列にロール・ベース上書きを指定できます。ロール・ベースの上書きは、メイン列の表示およびアクセス設定より優先され、これにより、他のすべてのロールの表示およびアクセスが決定されます。

ワークシートで割当セグメントを有効にした場合にマネージャが実行できないその他の操作は次のとおりです。

割当セグメント表での列の順序変更、フィルタの適用、および行のソート。表の列は、割当セグメントの設定に従って表示されます。
詳細または割当セグメント表で列を凍結すること。
「Excelにエクスポート」アイコンを使用して詳細表の内容をエクスポートすること。
「スプレッドシートでの管理」を使用して割当セグメントの内容を含めること。