雇用モデルの選択時
デフォルトでは、すべての企業が単一アサイメント雇用モデルを使用します。 企業または個々の雇用主に対して異なる雇用モデルを選択するには、それぞれ「設定および保守」作業領域の「企業HCM情報の管理」タスクと「法的エンティティHCM情報の管理」タスクを使用します。
このトピックでは、可能な選択肢について説明し、制限がある場合はそれを識別します。
個々の雇用主に対して、異なる雇用モデルを選択できます。
単一アサイメントと 複数アサイメント
次の選択肢があります。
-
単一アサイメントまたは契約付き単一アサイメントでは、企業または雇用主のすべての雇用関係は、単一アサイメントに制限されます。
ノート: 雇用モデルが単一アサイメントまたは契約付き単一アサイメントである場合でも、「アサイメントの追加」クイック処理を使用して臨時アサイメントまたは永続アサイメントを追加できます。 単一アサイメント雇用モデルでは、従来の「雇用の管理」ページの「処理」値リストに「アサイメントの追加」処理は表示されません。 -
複数アサイメントでは、企業または雇用主のすべての雇用関係に1つ以上のアサイメントを含めることができるため、雇用関係には、必要に応じて単一アサイメントを含めることができます。
ノート: 複数の割当が必要ない場合は、「アサイメントの追加」処理コードを非アクティブにして、「アサイメントの追加」処理に関連するセキュリティ権限を削除します。 -
単一アサイメントを含む複数契約では、企業または雇用主のすべてのアサイメントを、その個々の契約に関連付けることができます。
企業または雇用主の雇用モデルの変更
一般的に、初期実装時とその後の両方で、企業または雇用主の雇用モデルを変更できます。 ただし、特定の雇用モデル間での切替えについてはいくつかの制限があります。
次の表に、制限付きの有効な切替えオプションを示します。
変更元 |
単一アサイメントへ |
契約付き単一アサイメントへ |
複数アサイメントへ |
単一アサイメントを含む複数契約へ |
---|---|---|---|---|
単一アサイメント |
該当なし |
はい |
はい |
はい |
契約付き単一アサイメント |
ノートを参照 |
該当なし |
ノートを参照 |
はい |
複数アサイメント |
はい |
はい |
該当なし |
はい |
単一アサイメントを含む複数契約 |
ノートを参照 |
ノートを参照 |
ノートを参照 |
該当なし |