基本レート機能を使用して、複数の給与エレメントに基づいてレートを計算するにはどうすればよいですか。

給与エレメントごとにレート定義を作成します。また、「レート定義の作成」ページの基本詳細セクションで、「ベース・レート」チェック・ボックスを選択していることを確認します。

たとえば、3つの給与エレメントがある場合、3つのレート定義を作成し、各レート定義を給与エレメントの1つに関連付ける必要があります。すべての給与レート定義で、基本レート・チェック・ボックスがオンになっている必要があります。カテゴリが「導出レート」の休暇欠勤レート定義を作成します。「レート・コントリビュータ」セクションで、「作成」をクリックします。「レート貢献者の作成」ページで、「コントリビュータ・タイプ」ドロップダウン・リストから「ベース・レート」を選択します。このレート定義は、すべての給与レートに基づいてレートを計算します。また、全てのレート定義が基本レートとして識別されます。

基本レートを使用して、会社の各給与レート定義を指定できます。その後、導出レートを使用して、すべての給与エレメントから導出された給与レートを計算できます。基本レートと導出レートは、会社に複数の給与エレメントがあり、従業員の給与レートに基づいて時間給休暇欠勤レートを計算する必要があるシナリオで使用できます。