時間デバイス処理プロファイル・コンポーネントの連携方法

時間デバイス処理プロファイルは、リンクされた個人のタイム・カード入力を形成するアプリケーション・イベントおよび時間属性を識別します。また、時間入力を検証する方法、およびタイム・カードを自動的に保存して送信するタイミングも指定します。

これらのプロファイルは、「設定およびメンテナンス」作業領域の「時間デバイス処理プロファイル」タスクを使用して作成します。このタスクは、ワークフォース・デプロイメント・オファリングの「勤怠管理」機能領域の一部です。

「

デバイス処理プロファイルを構成するコンポーネントが連携する方法を次に示します。

」

時間デバイス・イベント・マッピング・セット

時間デバイス・イベント・マッピング・セットは、時間収集デバイス・イベントから、リンクされた個人に対して生成されたタイム・カード入力を識別します。

アプリケーション・イベントおよび時間属性はボタン構成の一部であるため、マッピング・セットはWebクロック・イベントには適用されません。クロック・イベントのデバイスおよび発行ルールを実行するには、このオプションを空白のままにするプロファイルを作成します。

時間デバイス・ルール・セット

時間デバイス・ルール・セットは、時間デバイス処理ポリシーをサポートする関連する検証ルールおよびルール・セットを収集します。たとえば、InまたはOutイベントが個人の予定シフトの猶予期間外である場合、情報メッセージを自動的に生成します。イベントが早期開始期間または遅延開始期間内にある場合、または早期終了期間または遅延終了期間内にある場合は、警告メッセージを生成します。また、イベントが早期期間または遅延期間の範囲外の場合は、エラー・メッセージを生成します。

時間送信ルール・セット

時間送信ルール・セットは、いつデバイスまたはクロック・イベントに対して生成されたタイム・カードを自動的に保存して送信するかを識別します。たとえば、このプロファイル・バッジにリンクされている個人や、月曜日から金曜日までのシフトの開始時の出勤を記録します。そして、彼らはシフトの終わりにバッジまたはクロック・アウトします。彼らは休憩や食事のためにバッジを付けたり出したりしません。セット内のルールは、勤務日の終了時に、すべてのOutアプリケーションまたはクロック・イベントの後にタイム・カードを自動的に保存します。同じルールによって、勤務週末の5回目の退勤アプリケーションまたはクロック・イベントの後にタイム・カードも発行されます。

タイム・デバイス・エクスポート・データ

時間デバイス・エクスポート・データ構成は、関連する個人、給与およびスケジュール・データを、リンクされた個人が使用する時間収集デバイスに送信します。時間デバイスは、このエクスポート・データを使用して、リンクされた個人によって作成された各時間イベント・トランザクションを完了します。

Webクロックは、個人およびスケジュール・データを時間リポジトリから直接取得するため、データをエクスポートする必要はありません。また、関連する給与計算時間データも各ボタン定義の一部です。クロック・イベントのデバイスおよび発行ルールを実行するには、このオプションを空白のままにするプロファイルを作成します。

HCMグループ

HCMグループは、共通の特性を共有する個人を識別します。すべてのグループ・メンバーとそのマネージャは、イベント・マッピング・セット、設備および発行ルール・セットを継承し、割り当てられた設備処理プロファイルにデータをエクスポートします。 Webクロックを使用するグループ・メンバーとそのマネージャは、割り当てられたデバイス処理プロファイルでデバイスおよび発行ルール・セットを継承します。各HCMグループは、一度に1つのデバイス処理プロファイルにのみ割り当てることができます。