「1日の開始時間で分割」ルール

午前0時にまたがる時間入力に、スパン日数ルール「日の開始時間に分割」を使用するように稼働日定義を構成できます。時間入力は、標準タイム・カード、レスポンシブ・タイム・カードまたは拡張タイム・カードにできます。

時間入力には、Oracle Fusion Cloud Workforce Schedulingからデフォルト設定された通話入力を含めることができます。

このルールでは、入力は2つの入力(真夜中に停止する入力と、真夜中に開始する入力)に分割されます。 2つの各入力の対象日と参照日は、入力の開始日と一致します。

2つの期間にまたがる入力

この例では、4月11日の午後10:30に開始し、4月12日の午前6:30に停止するレポート済入力が2つのレポート済入力になります。

タイム・カード期間	日付	開始時間	停止時間	時間入力の完了
4月5日から11日	4月11日	10:30p	該当なし	午後10:30から午前12:00
4月12日から18日	4月12日	該当なし	6:30a	午前12:00から午前6:30

これらの入力の対象日と参照日は、それぞれ4月11日と4月12日です。タイム・カード、有給休暇累積および支払期間が同じ場合、入力は同じ期間に処理され、累積し、支払が行われます。