ワークフォース・スケジューリングの勤務パターン
特定のサイクル中に就業者のシフト・フレームワークを指定するには、その勤務アサイメントの勤務パターンを作成します。 シフトでは、特定の日について特定の開始時間と終了時間や期間を設定できます。 または、フレキシブルにすることもできます。
複数週パターンの場合、シフトを非稼働週に設定することもできます。 このフレームワークは、就業者のデフォルトの契約スケジュールを決定するために使用されます。
次に、Krisの棚在庫アサイメントの勤務パターンの例を示します。 パターンは2週間のサイクル用で、開始時間と終了時間のシフトがあります。
- 第1週では、Krisは月曜日、水曜日、金曜日の午前8時から正午、火曜日、木曜日、土曜日の正午から午後4時まで働きます。 すべてのシフトには15分間の有給休憩が含まれており、Krisはシフト中にいつでも時間を取ることができます。
- 第2週、Krisは午後2時から午後8時まで働きます。 火曜日、水曜日、木曜日。 Krisはまた、午後4:00に15分の有料コーヒー・ブレイク、午後6:00に30分の無給食事休憩を取得しています。
アサイメントとサイクルは同じですが、シフトの日時がフレキシブルな例を次に示します。
- 週1の場合、Krisは月曜日、水曜日、金曜日に最大4時間勤務できます。 Krisは、火曜日、木曜日、土曜日に最大6時間働くこともできます。 すべてのシフトには15分間の有給休憩が含まれており、Krisはシフト中にいつでも時間を取ることができます。
- 第2週では、Krisは火曜日、水曜日および木曜日に最大6時間勤務できます。 Krisは、正午から午後3時までの間に15分間の有給のコーヒー休憩を取り、午後5時から午後7時までの間に30分間の無給の食事休憩を取ります。
フレキシブルでない勤務パターンは検証され、就業者アサイメントに定義された標準勤務時間に対して週次時間合計が確認されます。 たとえば、就業者のアサイメント・レベルの常勤換算が40時間の場合、すべての週で勤務パターンが合計40時間である必要があります。 柔軟な勤務パターンは検証されません。
勤務パターンを作成するには、の「勤務パターン」クイック処理を使用します。 「勤務パターン」ページで、特定の勤務アサイメントを検索して選択し、既存の非アクティブおよびアクティブな勤務パターンを表示します。 ここで他の勤務パターンを追加することもできます。 または、HCMデータ・ローダーを使用して、就業者アサイメントの勤務パターンをロードできます。
ヒント
ライン・マネージャまたはHR担当者は、アクセス権限を持つ就業者のみに勤務パターンを割り当てることができます。
就業者の勤務アサイメントで一度にアクティブにできる勤務パターンは1つのみとなり、勤務パターンの日付は重複できません。 勤務アサイメントでは、1つの勤務パターンが終了してから別のパターンが開始されるまでの間にギャップがあってもかまいません。
シフトを追加するときに表示されるフィールドは、選択した勤務パターン・タイプによって異なります。 たとえば、開始および終了時間タイプには時間フィールドが含まれますが、期間タイプには含まれません。 既存のシフトを勤務パターンに追加したり、勤務パターンの作成中に適切なシフトを作成することができます。
フレキシブルな勤務パターンの日または日時は、個人がそのアサイメントに対して勤務可能である必要があるときを表します。 指定したすべての日および指定したすべての時間に勤務するようにスケジュールする必要はありません。 たとえば、Krisのマネージャは、Krisが月曜日と金曜日の午前9時から正午まで1週目のパターンで勤務するようにスケジュールします。 水曜日にはKrisがまったく勤務しないようにスケジュールします。