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Oracle HCM Cloudでの事業所ベースのアクセスの例

このトピックでは、Oracle HCM Cloudユーザーの公開ロールを作成する一般的なユースケースについて説明します。 これらのロールを使用すると、ユーザーは未登録IPアドレスから制限付きのタスク・セットを実行できます。

処理待ち就業者のための公開アクセス

プレボーディング中に、処理待ちの就業者がOracle HCM Cloudでいくつかのタスクを完了するよう求められる場合があります。 通常、処理待ち就業者はオフィス・ネットワークにアクセスしたり、登録済のIPアドレスを使用したりすることはできません。 そのため、処理待ち就業者ロールを公開にして、個人情報の表示や文書レコードのアップロードなどのタスクを実行できるようにします。 または、処理待ち就業者ロールで実行できることを制限するために、権限を制限したカスタム・ロールを作成し、公開にすることもできます。 これにより、処理待ち就業者が任意のIPアドレスからサインインしてプレボーディング・タスクを完了できるようになります。

外部学習者のための公開アクセス

たとえば、パートナ、再販者、契約者、フランチャイズなどの外部学習者に研修を提供する必要があるとします。 通常、学習にアクセスできるのは従業員のみであり、オフィスのネットワークにいるか登録済IPアドレスを使用する必要があります。 外部学習者が特定の学習タスクを使用できるようにするため、外部学習者ロールを作成して公開します。 このロールでは外部学習者が必要とするタスクのみをサポートします。 これにより外部学習者ロールを持つユーザーが任意のIPアドレスから学習にアクセスできるようになります。

Oracle Recruiting Cloudユーザーのための公開アクセス

すべての外部候補者がパブリック・ドメインからOracle Recruiting Cloudキャリア・サイトにアクセスする必要があるとします。 このアクセス権を付与するために、事前定義済の匿名ユーザー抽象ロール(ORA_FND_ANONYMOUS_USER_ABSTRACT)を公開できます。

承認されているサード・パーティ・ベンダーとの統合では、REST APIを使用してデータをOracle Recruiting Cloudに戻せます。 このような統合をサポートするには、統合権限を持つカスタム統合ロールを作成します。 有効にする統合サービス(ジョブ配信、バックグラウンド・チェック、アセスメントなど)によっては、これらのロールが複数必要になる場合があります。 すべてのカスタム・ロールを公開して、イントラネット外部のパートナ・アプリケーションがREST APIをコールできるようにする必要があります。 また、アプリケーションから統合リクエストを開始するOracle Recruiting Cloudユーザーに統合ロールを付与する必要もあります。 Oracle Recruiting Cloudは事前定義済の統合ロールを提供していません。