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ロールベースのセキュリティ

Oracle Fusion Applicationsでは、ユーザーは機能やデータへのアクセスを取得するためのロールを持っています。 ユーザーは任意の数のロールを持つことができます。

この図では、ユーザーLynda Jonesは3つのロールを持っています。

この図は、3つのロールを継承するユーザーLynda Jonesを示しています。 ロールは、HR担当者Vision Operations、「従業員」および「ライン・マネージャ」です。

LyndaはOracle Human Capital Management Cloud (Oracle HCM Cloud) にサインインするときに、ロールを選択する必要はありません。 これらのロールはすべて同時にアクティブになります。

Lyndaがアクセスできる機能とデータは、このロールの組合せで決まります。

  • 従業員として従業員の機能とデータにアクセスできます。

  • ライン・マネージャとしてライン・マネージャの機能とデータにアクセスできます。

  • 人事担当者(HR担当者)として、Vision OperationsのHR担当者の機能とデータにアクセスできます。

ロールベースのアクセス・コントロール

Oracle Fusion Applicationsのロールベース・セキュリティは、誰がどのデータで何を実行できるかを制御します。

次の表に、ロールベースのアクセスの概要を示します。

コンポーネント

説明

誰が

ユーザーに割り当てられているロール

何を

ロールを持つユーザーが実行できる機能

どのデータ

機能を実行するときに、ロールを持つユーザーがアクセスできるデータのセット

次の表に、ロールベースのアクセスの例を示します。

誰が

何を

どのデータ

ライン・マネージャ

パフォーマンス文書の作成が可能

レポート階層内の就業者に関するデータ

従業員

給与明細の表示が可能

従業員のデータ

給与マネージャ

給与バランスのレポートが可能

指定された給与のデータ

HR担当者

就業者の異動が可能

指定された組織の就業者のデータ