オンラインとオフラインの両方でWebクロックを使用する場合のヒント

ここでは、オンラインではなくオンラインとオフラインの両方でWebクロックを使用する場合に、Webクロックを使用するためのヒントをいくつか示します。

初期使用

モバイル・デバイスでWeb Clockを初めて使用する場合は、オンラインであることを確認してください。オンラインで起動すると、オフラインのときにWebクロックが正しく動作するために必要な重要なデータがデバイスで正常に同期されます。同期が終了すると、Webクロックに通知が表示されます。

また、モバイルOracle HCMアプリを初めて開いたときには、事業所サービスを有効にしてください。これにより、Webクロックは、時間をレポートする際にジオロケーション情報を記録できます。

データ同期

Webクロックをオフラインで使用した後、次回オンラインで使用すると、オフライン時間データのサーバーとの同期が自動的に開始されます。 Webクロックの時間イベントが最新であることを確認するには、Webクロックを使用して時間をレポートする前に、同期を終了させてください。同期の完了にかかる時間は、デバイス、ネットワーク帯域幅、および接続の安定性によって異なります。また、Webクロックが転送する必要があるデータ量にも依存します。

クロック・イベントが使用する時間

Webクロック構成でサーバー時間が使用される場合があります。この設定は、オンライン・イベントでのみ機能します。オフラインの場合、クロック・イベントはデバイス時間を使用します。この時間差は、対応するタイム・カードを送信する前に修正する必要がある時間入力エラーにつながる可能性があります。

その他のフィールド

Webクロック構成には、入力する他のフィールドが含まれる場合があります。オンラインのときは、これらのフィールドが表示されますが、オフラインのときは表示されません。これらの他のフィールドに入力しないと、対応するタイム・カードが不完全またはエラーになる可能性があります。送信する前に、未完了またはエラーのタイム・カードを修正する必要があります。