- 目標管理の実装
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承認キャッシュからのパフォーマンス目標トランザクション・データの抽出
承認のために送信されたパフォーマンス目標トランザクションがスタックする場合があります。 管理者は、そのような目標トランザクションのデータを承認キャッシュからリカバリできます。
HCMデータ・ローダー(HDL)スクリプトを生成する「キャッシュからの目標トランザクション・データの抽出」プロセスを実行する必要があります。 これを.dat
ファイルにコピーできます。 .dat
ファイルをレビューし、必要に応じて達成基準およびコメント・データを更新します。 ファイルをアップロードして、目標トランザクション・データをリカバリします。
- 「キャッシュからの目標トランザクション・データの抽出」プロセスを実行します。
-
リカバリするトランザクションのトランザクションIDを指定します。
ヒント: トランザクション・コンソールでトランザクションIDを確認できます。
- プロセスを発行します。
- プロセスが正常に完了したら、プロセス・ログを開きます。
-
ログ・ファイルには、目標の詳細を含むHDLスクリプトがあります。 これを
.dat
ファイルにコピーして保存します。 -
.dat
ファイルを確認します。- 値を持たない属性は削除できます。
-
CLOB (キャラクタ・ラージ・オブジェクト)フィールド値のコンテンツが4000文字を超える場合、次のステップを実行します。
- コンテンツをテキスト・ファイルに移動します。
- METADATA行のフィールド名を、CLOBフィールドの対応する目標ビジネス・オブジェクト属性名に変更します。 たとえば、
CommentsText
をCommentsFile
に、SuccessCriteriaText
をSuccessCriteriaFile
に、LongDescription
をLongDescriptionFile
に変更します。 - テキスト・ファイル名をCLOBフィールド属性の値に含めます。
-
CLOBフィールド値のコンテンツが4000文字未満の場合、ヘッダーのCLOB列フィールド名を対応する非CLOB列フィールド名に変更できます。 たとえば、
CommentsText
をComments
に、SuccessCriteriaText
をSuccessCriteria
に変更できます。LongDescription
の場合、Description
はすでに属性であるため、4000文字を超えるCLOBフィールドとして処理し、ステップ6bで説明したステップを実行します。 - 変更を保存します。
-
.dat
ファイルの.zip
ファイルを生成します。 - パフォーマンス目標の変更を破棄するか、送信した目標トランザクションを終了します。
-
HDLインポートを使用して、生成された
.zip
ファイルをインポートします。-
「データ交換」作業領域の「タスク」パネル・タブで、「データのインポートおよびロード」を選択します。
「データのインポートおよびロード」ページが表示されます。
- 「ファイルのインポート」をクリックします。
-
「ファイルのインポート」ダイアログ・ボックスで、「参照」をクリックし、生成された
.zip
ファイルを検索して選択します。 - 「今すぐ送信」をクリックします。
-
「データ交換」作業領域の「タスク」パネル・タブで、「データのインポートおよびロード」を選択します。
- HDLのインポートおよびロード・プロセスが正常に完了した場合は、「目標」ページでインポートされた目標データを検証します。