パフォーマンス・テンプレートでの暫定評価の設定
後続のパフォーマンス文書に暫定評価が表示されるように設定するには、「パフォーマンス文書の作成」タイプを作成し、パフォーマンス・テンプレートと文書期間を構成します。
個々のコンテンツ項目、セクション評点、「総合要約」評点の評点とコメントが表示されるように、パフォーマンス・テンプレートを構成することができます。 この項では、文書タイプと文書期間を作成し、評点とコメントを含む暫定評価を後続のパフォーマンス文書、プロジェクト評価、および年間パフォーマンス文書に構成する方法を説明します。
始める前に
パフォーマンス・プロセス・フローとレビュー期間を設定します。
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マネージャと就業者が、就業者の年間評価と四半期評価の評点と、プロジェクト評価を行うタスクを含むパフォーマンス・プロセス・フローを作成します。 どちらにも同じプロセス・フローを使用できます。
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プロセス・フローで必要なセクション(次の3つ以上のセクションを含む)を作成します。
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プロファイル・コンテンツ(コンピテンシ)
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パフォーマンス目標または育成目標
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総合要約
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すべてのパフォーマンス文書期間で使用されるレビュー期間を作成します。
文書タイプの作成
この手順では、次の2つのパフォーマンス・テンプレートで使用する文書タイプを作成します。
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プロジェクト評価: 年間評価期間内に完了したプロジェクトの就業者を評価します。 プロジェクト評価の評点とコメントは、年間評価に表示されます。
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年間および四半期: 就業者を四半期に一度、および年に一度評価します。 各暫定四半期の評点とコメントは、後続の四半期評価と年間評価に表示されます。
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「自分のクライアント・グループ」→「パフォーマンス」→「パフォーマンス文書タイプ」に移動します。
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パフォーマンス文書タイプ・ページの「検索結果」セクションで、「作成」をクリックし、「パフォーマンス文書タイプの作成」ページを開きます。
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「名前」フィールドに、「プロジェクト評価」と入力します。
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(オプション)説明を入力します。
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「日付: 自」および「日付: 至」を入力します。 これらの日付は、使用するパフォーマンス・テンプレートの日付範囲と同じか、または超えている必要があります。
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「アクティブ」のデフォルトのステータスを保持します。
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「文書作成時の就業者によるマネージャの選択可能」チェック・ボックスを選択して、就業者にパフォーマンス文書を管理するマネージャを選択させます。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
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「年間および四半期」文書タイプを作成するには、ステップ2から6および8から9を繰り返します。 ステップ3では、名前に「年間および四半期」と入力します。
プロジェクト評価パフォーマンス・テンプレートの設定
この手順では、年間評価に表示される暫定文書の1つ、プロジェクト評価用のパフォーマンス・テンプレートを作成します。
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「自分のクライアント・グループ」→「パフォーマンス」→「パフォーマンス・テンプレート」に移動します。
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「パフォーマンス・テンプレート」ページの「検索結果」セクションで、「作成」をクリックし、「パフォーマンス・テンプレートの作成」ページを開きます。
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「一般」タブを設定します。
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「テンプレート・タイプ」に「随時」を選択します。
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名前を入力し、オプションでコメントを入力します。
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「日付: 自」および「日付: 至」を入力します。 テンプレートで使用するパフォーマンス文書タイプ、プロセス・フロー、ロールおよびセクションの「日付: 自」から「日付: 至」の範囲に対して、「日付: 自」はこの範囲以降、「日付: 至」はこの範囲以前である必要があります。
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ステータスは「アクティブ」のままにしておきます。 「文書タイプ」フィールドで「プロジェクト評価」を選択します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、「適格プロファイル」セクションで適格プロファイルを追加して、パフォーマンス文書を適格従業員に制限します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、「参加」セクションで最小関係者数を選択します。
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従業員を評価するロールを追加するには、「追加」をクリックします。
ノート: 暫定評価には、評点とコメントのみ表示されるため、マネージャと従業員のロールをテンプレートに追加してください。
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「プロセス」、「構造」および「コンテンツ」タブを設定します。
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「プロセス」タブをクリックします。
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「プロセス・フロー」フィールドで、プロジェクト評価用のプロセス・フローを選択します。
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ビジネス・プロセスの要件に従って、「アラート」、「計算ルール」、「処理オプション」、および「関係者オプション」の各セクションを設定します。
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「構造」タブをクリックします。
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「セクション」リージョンで、「追加」をクリックして、プロセス・フローで必要なタスクで必要とされる最初のセクションを追加します。
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ビジネス・プロセスに合わせるために必要な場合は、「セクション処理」、「項目処理」、「セクション・コンテンツ」、および「ロール別処理」の各セクションを設定します。 ノート: 暫定評価には、マネージャと従業員の評点とコメントのみ表示されるため、マネージャと就業者のロールを必ずセクションに追加してください。
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プロセス・フローで必要な各セクションについて、ステップ4eと4fを繰り返します。
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「コンテンツ」タブをクリックします。
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ビジネス・プロセスで必要とされる場合は、「目標」セクションと「コンピテンシ」セクションにコンテンツ項目を追加します。
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「文書期間」タブをクリックします。
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「文書期間」タブを設定します。
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「文書期間」セクションで、「追加」をクリックします。
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「名前」フィールドに名前を入力します。 この名前は、「プロジェクト評価」パフォーマンス文書の名前です。
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「レビュー期間」を選択します。 このレビュー期間は、年間パフォーマンス・テンプレートで使用されている期間と同じでなければなりません。
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ビジネス・プロセスで必要とされている場合は、パフォーマンス文書の「開始日」と「終了日」を編集します。
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期間の「短縮名」を入力します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、適格プロファイルを追加します。
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各タスクの期限日を入力します。
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「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
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調整期間中にマネージャが従業員と文書を共有しない場合は、「マネージャ共有タスクのロック」チェック・ボックスを選択します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、ロールを追加し、質問リストを選択します。
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「要約」タブをクリックします。
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テンプレートを確認し、「保存してクローズ」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
年間パフォーマンス・テンプレートと四半期パフォーマンス・テンプレートの設定
この手順では、間評価と四半期評価の両方に使用されるパフォーマンス・テンプレートを構成します。 「文書期間」タブで、各四半期パフォーマンス文書が暫定評価となるように、それぞれの期間を構成します。 それぞれの評点とコメントは、後続の四半期評価と年間評価に表示されます。 また、プロジェクト評価評点が表示されるように、年間文書期間を構成します。
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「自分のクライアント・グループ」→「パフォーマンス」→「パフォーマンス・テンプレート」に移動します。
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「パフォーマンス・テンプレート」ページの「検索結果」セクションで、「作成」をクリックし、「パフォーマンス・テンプレートの作成」ページを開きます。
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「一般」タブを設定します。
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デフォルトの「テンプレート・タイプ」を「標準」のままにします。
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名前を入力し、オプションでコメントを入力します。
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「日付: 自」および「日付: 至」を入力します。 テンプレートで使用するパフォーマンス文書タイプ、プロセス・フロー、ロールおよびセクションの「日付: 自」から「日付: 至」の範囲に対して、「日付: 自」はこの範囲以降、「日付: 至」はこの範囲以前である必要があります。
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ステータスは「アクティブ」のままにしておきます。 「文書タイプ」フィールドで「年間および四半期」を選択します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、「適格プロファイル」セクションで適格プロファイルを追加して、パフォーマンス文書を適格従業員に制限します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、「参加」セクションで最小関係者数を選択します。
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従業員を評価するロールを追加するには、「追加」をクリックします。
ノート: 暫定評価には、マネージャと従業員の評点とコメントのみ表示されるため、マネージャと従業員のロールを確実にテンプレートに追加してください。 -
「プロセス」タブをクリックします。
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「プロセス・フロー」フィールドで、年間評価と四半期評価用のプロセス・フローを選択します。
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「プロジェクト評価パフォーマンス・テンプレートの設定」プロシージャからステップ4bから4iを繰り返します。
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「文書期間」タブをクリックします。
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第1四半期評価の文書期間を構成します。
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「文書期間」セクションで、「追加」をクリックします。
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「名前」フィールドに、第1四半期パフォーマンス文書の名前を入力します。
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「レビュー期間」を選択します。 このレビュー期間は、年間パフォーマンス期間で使用されている期間と同じでなければなりません。
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ビジネス・プロセスで必要とされている場合は、パフォーマンス文書の「開始日」と「終了日」を編集します。
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期間の「短縮名」を入力します。
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「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
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調整期間中にマネージャが従業員と文書を共有しない場合は、「マネージャ共有タスクのロック」チェック・ボックスを選択します。
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ビジネス・プロセスで必要な場合は、適格プロファイルを追加し、ロールと質問リストを選択します。
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各タスクの期限日を入力します。
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第2四半期評価の文書期間を設定します。
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「文書期間」セクションで、「追加」をクリックします。
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「名前」フィールドに、第2四半期パフォーマンス文書の名前を入力します。
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期間に対してステップ7cから7gを繰り返します。 短縮名には、他の期間と重複しない名前をつける必要があります。
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「文書タイプ」セクションで、「追加」をクリックします。
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「文書タイプ」フィールドで「年間および四半期」を選択します。第1四半期の評点とコメントがこの文書に表示されるようになります。
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次のステップに従って、第3四半期評価の文書期間を設定します。
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「文書期間」セクションで、「追加」をクリックします。
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「名前」フィールドに、第3四半期パフォーマンス文書の名前を入力します。
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期間に対してステップ7cから7gを繰り返します。
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年間評価の文書期間を設定します。
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「文書期間」セクションで、「追加」をクリックします。
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「名前」フィールドに、年間パフォーマンス文書の名前を入力します。
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期間に対してステップ7cから7gを繰り返します。
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「文書タイプ」期間で、「追加」をクリックします。
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「文書タイプ」フィールドで「年間および四半期」を選択します。第1~3四半期の評点とコメントが年間文書に表示されるようになります。
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「文書タイプ」期間で、「追加」をクリックします。
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「文書タイプ」フィールドで、「プロジェクト評価」を選択します。プロジェクト評価の評点とコメントが年間文書に表示されるようになります。
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「要約」タブをクリックします。
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テンプレートを確認し、「保存してクローズ」をクリックします。
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「OK」をクリックします。