「その他情報」タブにジョブ応募フレックスフィールドを表示
候補者および採用ユーザーがジョブ応募に関するその他の情報を入力するためのフレックスフィールドを定義できます。 応募フローまたは情報の要求フローを通じて候補者が入力した情報は、編集も追加もできません。 そのため候補者が提供した情報は保持されます。
ジョブ応募の「その他情報」タブが2つのセクションに分割され、次のフレックスフィールドが表示されます。
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応募その他情報: 採用ユーザーは、候補者がこれらのフレックスフィールドで提供した情報を表示できます。 その後、自社のビジネス慣行に応じて次のステップを実施します。 たとえば、採用担当者が候補者の特別な関心事項や趣味を閲覧し、候補者との対話に必要な情報を持つ適切な面接担当者との対話を開始します。
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その他内部情報: 採用ユーザーは、内部使用のためにフレックスフィールドを追加したり、これらのフレックスフィールド内のデータを編集できます。 たとえば、組合レビュー・ノートやその他の評価要件です。 この内部情報はそのジョブ応募に固有の情報です。 候補者のプロファイルまたは後続のジョブ応募には表示されません。
最初に、ジョブ応募用のフレックスフィールドを定義する必要があります。 フレックスフィールドを定義するときは、次の点を考慮する必要があります。
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コンテキストおよびコンテキスト依存セグメントを追加または調整します。
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各ジョブ応募コンテキストのコンテキスト使用タブで、「候補者応募の使用コード」および「個人の使用コード」を追加します。
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コンテキストを「個人その他情報」カテゴリに関連付けます。
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ページを「個人その他情報」カテゴリに追加または調整します。
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ページの関連コンテキストの詳細を追加または調整します。
例として、趣味というコンテキストのフレックスフィールドを定義し、コンテキスト使用を追加して、値セットを作成する方法を示します。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します
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講義: 採用および候補者エクスペリエンス
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機能領域: ワークフォース情報
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タスク: 個人拡張可能フレックスフィールドの管理
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拡張可能フレックスフィールド「個人その他情報」を選択します。
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「編集」アイコンをクリックします。
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「個人拡張可能フレックスフィールドの管理」ページでコンテキストの管理をクリックします
- 表示名、コードおよびAPI名を入力します。
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「検索結果」セクションで「作成」アイコンをクリックします。
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コンテキストの作成ページで、趣味というコンテキストを作成します。
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コンテキスト使用タブで「作成」アイコンをクリックし、次の2つの使用を追加します。 コンテキストをジョブ応募で使用するには、次のコンテキスト使用を含める必要があります。
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候補者応募の使用コード
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個人の使用コード
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「コンテキスト依存セグメント」セクションで、「作成」アイコンをクリックします。
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セグメントの作成ページで値セットの作成をクリックします。 趣味カテゴリという名前の値セットを作成するとします。
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値セットの作成が完了したら、「値の管理」をクリックします
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「値の管理」ページで、芸術、スポーツといった値を作成します。
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終了したら、コンテキストをページに関連付けます。
次に、トランザクション設計スタジオでジョブ応募の「その他情報」タブを構成します。
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「設定および処理」メニュー→「ページの編集」→「サンドボックスのアクティブ化」の「サイト」レイヤーでサンドボックスおよびページの編集をアクティブ化します。
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ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」→「クイック処理」→「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」に移動します。
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「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
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「採用 - 応募その他情報」処理を選択します。
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「追加」をクリックし、フレックスフィールドを表示するためのルールを作成します。
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「基本詳細」セクションで、ルールの名前と説明を入力します。 ロールを選択することもできます。
ノート: 「国」フィールドは機能しません。 1つ以上の国を選択すると、影響はありません。 -
「ページ属性」セクションで、「応募その他情報」または「その他内部情報」リージョンを選択します。
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「編集」アイコンをクリックします。
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表示するページまたはリージョンを選択します。
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「完了」をクリックします。
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「保存して閉じる」をクリックします。