計算順序の設定に関するガイドライン

メジャーの計算順序の設定方法は、その計算データの計算に影響します。

「メジャー」の作成ページの集計および集計解除タブの集計パラメータで、「計算順序」フィールドで「計算してから集計」または「集計してから計算」を選択できます。このフィールドで正しくない選択を行った場合、メジャー値は正しくありません。

メジャーの計算順序の設定に関する次のガイドラインに注意してください:

メジャーの計算順序が計算後に集計の場合、すべての依存メジャーも同じ順序を使用する必要があります。
依存メジャーは、メイン・メジャーの式で使用されるすべてのメジャー(およびその依存メジャー)です。
式タブで、遅延関数およびリード関数の使用とともに計算順序を選択すると、データの計算に影響する可能性があります。
Lag関数とLead関数には、2つのパラメータがあります。最初のパラメータには、関数が適用されるメジャーが含まれます。 2番目のパラメータには、タイム・バケットの数が含まれます。
計算してから集計の順序を使用すると、2番目のパラメータは日数で解釈されます。たとえば、Lag(Bookings History Average, 10)は、表セルの期間の10日前から、記帳履歴平均メジャーの値を返します。
集計を使用して計算順序を使用すると、2番目のパラメータは、メジャー・データが表に表示される時間レベルであると解釈されます。たとえば、月次タイム・バケットを表示する表では、Lead(Consensus Forecast MAD, 6)は、表セルの月の6か月後にコンセンサス予測MADメジャーの値を返します。
タイム・バケットを展開または縮小できるように表を構成した場合、タイム・バケットは様々なレベルで解釈できます。たとえば、四半期と月の両方のタイム・バケットを表示するように表を構成し、基礎となる月を表示するために四半期を展開できる場合、Lag(Shipments History, 2)は、四半期が縮小されている場合、または四半期が展開されている場合、レビューされるセルの2か月前から出荷履歴メジャーの値を返します。