有効数量のチェック
有効数量のチェックを使用して、履行明細を納期処理する様々な方法を調べます。
- 「グローバル・オーダー納期回答」作業領域に移動します。
- 「オープン」をクリックし、Order Promising Demandsの管理を検索して開きます。 詳細は、需要に関する詳細の取得を参照してください。
- 「Order Promising需要の管理」ページで、検索を実行し、検索結果の行を選択してから、「処理」>「有効数量のチェック」をクリックします。
- 有効数量オプションの表示、供給有効数量のレビュー、有効数量詳細の表示などの様々な処理を「有効数量のチェック」ページで使用します。
属性の確認
オーダー管理では、履行明細をオーダー管理でスケジューリングしたかどうかに応じて、異なる詳細を納期回答に送信します。
| 属性のタイプ | 説明 |
|---|---|
| 要求済 |
属性の名前に要求という語が含まれます。 オーダー管理では履行明細をスケジューリングまたは出荷していません。 たとえば、「要求品目」、「要求数量」、「要求出荷日」などです。 これらの属性のほとんどの値は変更できませんが、「要求された出荷元倉庫」および「要求された出荷方法」は変更できます。 |
| スケジュール済 |
属性の名前にスケジュールという語が含まれます。 オーダー管理でスケジュール済ですが、履行明細は出荷されていません。 スケジュールされた履行明細の有効数量をチェックして、納期回答結果を改善できるかどうかを確認できます。 |
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結果 |
属性の名前に有効または予想という語が含まれます。 納期回答でサプライ・チェーンを分析し、品目を納期処理した結果が格納されている属性です。 たとえば、「有効品目」、「有効数量」、「予想出荷元倉庫」などです。 納期回答結果の値は変更できませんが、「要求された出荷元倉庫」の変更など、他の属性を変更することで、結果に影響する可能性があります。 設定する値によって、様々な履行シナリオをシミュレートする方法が提供されます。 明細の品目がAS54888コンピュータで、要求出荷日が3月1日であり、明細で代替が許可されていないとします。
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履行明細のスケジュール
明細をスケジュールするには、明細を選択して「処理」→「スケジュール」をクリックします。
納期回答では、「有効数量のチェック」ページで行った変更は、明細をスケジュールするまでコミットされません。 明細をスケジュールすると、納期回答からオーダー管理に改訂明細が送信され、その明細が「有効数量のチェック」ページから削除されます。Oracle Order Managementの可用性の確認
Order Managementで有効数量をチェックし、履行明細を手動でスケジュールすることもできます。
- 「オーダー管理」作業領域に移動し、「履行明細の管理」をクリックします。
- 履行明細を選択し、「有効数量のチェック」をクリックします。
オーダー管理では、各明細の要求日に従って履行明細が表示されます。 結果は、各明細の遅延を最小限に抑えるように試行されます。 優先度や要求された出荷元倉庫の変更など、各明細を変更したり、出荷セットから明細を削除できます。 納期回答結果は、コストの削減や遅延の発生など、ニーズにあわせてスケジュールできます。
| 設定項目 | 納期回答の処理 |
|---|---|
| 予定出荷日 | 設定した予定出荷日を使用して、予定到着日を計算します。 |
| 予定到着日 | 設定した予定到着日を使用して、予定出荷日を計算します。 |
| 予定出荷日および予定到着日 | 両方の値を使用して品目を納期処理します。 |
ノート
- 納期回答では、出荷方法、リード・タイム、移動時間、カレンダなどを考慮して、計算する日付が決定されます。
- 出荷方法、運送業者、輸送モードおよびサービス・レベルを設定していない場合は、納期回答によって設定されます。
- 予定出荷日、予定到着日および出荷方法を設定した場合、納期回答では、ソースと搬送先の間の移動時間は考慮されません。
- 営業日でない出荷日または到着日を設定した場合は、前営業日を使用して日付が計算されます。
- これらの日付は、「オーダー管理」作業領域の「履行明細の管理」ページの「供給詳細」領域に表示されます。
- 出荷セット内のすべての明細に同じ出荷元組織、出荷先事業所および出荷方法がある場合は、これらの明細の予定日を設定できます。 各明細には同じ予定出荷日または予定到着日を使用する必要があります。
詳細は、履行明細の手動スケジュールを参照してください。