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運送業者のカレンダの設定

計画オーダーのリード・タイムが運送業者の稼働日と非稼働日を考慮するように、運送業者のカレンダを設定します。

あるシナリオについて考えてみます。

• 水曜日にのみ営業しているFederal Express運送業者のカレンダを作成します。オーダー明細で要求日を金曜日に設定すると、納期は要求日より後になります。
• 翌日搬送という名前のより高速な手段があります。 翌日搬送の運送業者スケジュールは月曜日から金曜日であるため、納期回答では方法が翌日搬送に設定されますが、オーダー明細のデフォルトは2日、空路になります。

オーダー明細に出荷方法を指定しないと、納期回答では、要求日内または最小遅延でオーダーが納期処理されます。 明細の要求タイプは納期処理に影響します。

リクエスト・タイプ	リクエストに応じた次回納期処理
出荷日	出荷日 出荷方法が定時搬送に影響しないため、納期回答ではデフォルトの出荷方法が使用されます。
到着日	到着日 デフォルトの出荷方法では定時または最小遅延で搬送できない場合、納期回答では最速出荷方法が使用されます。

オーダーをインポートする場合、PromisingType属性はタイプを指定し、「出荷」または「到着」になります。

デフォルトで2日、空路を使用する場合は、2日、空路のカレンダを改訂して、水曜日のみでなく多くの日に出荷できるようにする必要があります。

詳細な例

納期回答を設定して、転送品目の供給要求の処理に必要なリード・タイムを考慮するとします。 週末は稼働日として含まれます。 Federal Express運送業者を介して供給を転送しますが、Federal Expressは週末は稼動しません。 週末のないカレンダを割り当てることが可能で、納期回答でのリード・タイムの計算時に週末は含まれません。

1. 「設定および保守」作業領域に移動してから、タスクに移動します。
   • オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
   • 機能領域: 出荷
   • タスク: 輸送スケジュールの管理
2. 「処理」→「作成」をクリックし、値を設定します。 たとえば:

   取引先タイプ	運送業者
   取引先	Federal Express
   スケジュール使用	運送業者
   スケジュール名	自分のスケジュール
   運送業者	Fedex

詳細は、輸送スケジュールを参照してください。