ソース・ルールの割当
割当セットを使用して、ソース・ルールを割り当てます。
ソース・ルールでは、オーダーのソーシング方法を指定できます。 たとえば:
タイプ | サプライヤ | 配賦率 | ランク |
---|---|---|---|
購買元 | Superfly | 100 | 1 |
購買元 | Mr. T. | 100 | 2 |
ノート
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ソース・ルールでは、ソーシングしている品目が指定されないため、割当セットを使用して品目を識別します。 割当セットを使用して、グループ・ソース・ルールを割り当てます。
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各ルールまたは構成表を割当レベルおよび様々な属性値に割り当てることができます。 ランクはレベルを指定します。 詳細は、ソース階層および割当セット階層の検討を参照してください。
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割当レベルを使用して、品目を割り当てる際に使用する詳細レベル(品目や組織など)を指定します。
たとえば、3つのソース・ルールと1つの物流構成表があるとします。
この例では、ソース・ルールと物流構成表を2つの割当セットに割り当てます。
- 組織M1のAS54888品目の品目レベルおよび組織レベルで、ソース・ルールSR1を割当セットAS1に割り当てます。
- AS6000品目の品目レベルで、BD1物流構成表を割当セットAS1に割り当てます。
- 組織M2の組織レベルで、ソース・ルールSR2を割当セットAS1に割り当てます。
- AS6000品目の品目レベルで、ソース・ルールSR2を割当セットAS2に割り当てます。
- 組織M2の組織レベルで、ソース・ルールSR3を割当セットAS2に割り当てます。
納期回答が次の割当セットを使用した場合:
- AS1では、BD1物流構成表で指定したソーシングに従ってAS6000品目が調達されます。
- AS2では、SR2ソース・ルールで指定したソーシングに従ってAS6000品目が調達されます。
値の設定
各値は、「割当セットの編集」ページの「ソース割当」領域で設定します。 たとえば、ルールの割当レベルを「品目と顧客」に設定した場合は、「ソース割当」領域で「品目」属性と「顧客」属性も設定する必要があります。
たとえば、「AS54888のソース」という名前のソース・ルールを作成するとします。 このルールは、履行明細の品目属性にAS54888が含まれ、明細の顧客属性にComputer Service and Rentalsが含まれている場合にのみ使用します。 ソース割当は次のようになります。
割当レベル | 顧客 | ソーシング・タイプ | ソース・ルール |
---|---|---|---|
品目および顧客 | Computer Service and Rentals | ソース・ルール | AS54888のソース |
「割当セットの編集」ページで簡単に使用できます。 ほとんどのレベルについて、「割当レベル」属性で選択した値に応じて必要な属性が表示されます。